***【待つことも修行】川崎大師に10年に一度しか頂けない赤札を頂いてきた の記事の続きです***
川崎大師ってお伺いしたことがなかったので、どんなところなんだろうと思っていたけれど、これが庶民的な雰囲気でいいところだった。赤札を待っている間も老若男女、みんな和気あいあいと楽しそうに待っていたのが印象的だったし、川崎大師で働いている人たちも皆イイカンジの人が多かった。力まずに行ける良いお寺だなぁ、と思った。
午後1時30分過ぎには赤札をゲットできたので、あとは境内散策だわ、と、まず向かった先は不動堂。
不動堂
手水もあるので清めた後に、靴を脱いで堂内へ。
こちらの御本尊・不動尊像は成田山新勝寺御本尊のご分躰・大聖不動明王を勧請し奉ったものとのこと。お参りした後、ご朱印を頂く。
そして赤札授与の行列を横目に、大本堂方面へ。
八角五重塔をパチリ。さっきまで土砂降りだったのがウソのような空の色。
お守り等頂けるお札場にも行列。
大山門
よくテレビなどで見るのはこの大山門だったのね、と納得。
四天王さまもいらっしゃるんです。
祈りと平和の像
不動門
鐘楼堂
清瀧権現堂
清瀧権現堂があるのは、さすが密教の寺院だわ~と思いつつ。ここら辺あんまり人が居なくてイイカンジだった。
聖徳太子堂
お水屋
奇跡の銀杏
すごく良い。
経蔵
お大師さまのことば
大本堂前の左側にあった、お大師さまのことば。
本当の教えというのは、文章で伝えることは良いとはせず、唯、心から心へ伝えるものである。
言葉というものは本当にあやふやで、特に文章というのは難しいですからね。。。ブログを書くようになってから本当実感してます(涙)
大本堂前の右側に、大本堂の御朱印を頂けるところがあった。10分程かかるということなので、番号札と交換にご朱印帳を預けた。
大本堂前の供養塔
大開帳期間ご本尊さまより繋がるお手綱が、大本堂前の供養塔に設けられ、これに触れることで、数多くの人々がご本尊さまとより親しくご縁を結ぶことができます。
~川崎大師 HPより引用
ということで、私も触れさせていただきました。時間によってはこれに触れるにも並ばなくてはならないようです(爆)
このお手綱(白い紐)が
一直線にご本尊さまにつながっているわけですね。
大本堂に行って、再びお参りして、おみくじを引かせて頂くと、大吉だった。
メッセージは4月に奈良に行った際に引いたおみくじとほぼ一緒。こういうのって本当に不思議だなって思う。
中書院
茶筅塚
福徳稲荷堂
昭和20年4月15日未明の空襲では大本堂をはじめ、ほとんど全てのお堂を焼失しましたが、その難を逃れ残る貴重なお堂が福徳稲荷堂であります。
~川崎大師HPより引用
ここスゴイ。
と、もう10分は過ぎているわよね、と思い、ご朱印帳をピックアップしようとしたら、シャン、シャン、という音が大本坊から大本堂へ続く道から聞こえてきた。