今日は天気も良かったので、明治神宮に行こうかと思ったけれど、そういえば、前回東郷神社から明治神宮方面に歩いている時に、千駄ヶ谷のあたりに神社があったような記憶がよみがえり、調べてみたら、そこは鳩森八幡神社だった。
オカルト方面に詳しい方はご存知かと思いますが、日月神示で有名な岡本天明氏は、こちら「鳩森八幡神社」の神職もされていたことがあったそうで。
散歩がてらに明治神宮経由で千駄ヶ谷方面へ。
明治神宮の桜は咲き始めたところ、といったカンジで。
明治神宮の北参道口から道なりに進んで、ミニストップが見えたら右折して、そのまま真っ直ぐ進むとそこは鳩森八幡神社。意外に明治神宮からも近かった。
狛犬さんたち
鳩森八幡神社というのは
『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめでたいことが起こる前兆の瑞雲(ずいうん)がたびたび現れ、ある日青空より白雲が降りてきたので不思議に思った村人が林の中に入っていくと、突然白鳩が数多、西に向かって飛び去った。この霊瑞(れいずい)に依り 神様が宿る小さな祠(ほこら)を営み鳩森『はとのもり』と名付けた。
貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途中、鳩森のご神体を求める村民の強い願いにより、山城国石清水(男山ともいう)八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇の御尊像を作り添えて、正八幡宮とし尊敬し奉ったと伝えられている。
~鳩森八幡神社HPより引用~
もちろん御祭神は
● 応神天皇
● 神功皇后
で、境内社には
● 宇迦之御魂神
● 木花咲邪姫命
● 天照大神
がお祀りされているということで、強力なラインナップ。
手水舎
御社殿
御社殿にてお参りさせて、社務所で御朱印を頂く。もちろん宇佐神宮の御朱印帳に(笑)ご朱印を書いていただいている間に、お御籤を引く。
鳩森の鳩にちなんだ『鳩みくじ』があったので、こちらを引かせて頂く。こちらの神社はお守り等の種類は豊富なのだけれど、初穂料がとてもリーズナブルで(¥300~)とても好感が持てた。しかし今年は極力御守りを頂かない方針なので、ご朱印だけでググッと我慢。
御朱印を頂いた後に、有名な富士塚へ。
富士浅間神社の御朱印も頂けます。
こちらの富士塚は都内で現存する富士塚では最も古いそう。
富士浅間神社の狛犬さんたち。
鳥居をくぐって
富士登山(笑)
浅間神社里宮
浅間神社奥宮
この神社全体に言えることなんだけれど、とても不思議なエネルギーを感じた。普通の神社とはちょっと違う。
そして下山後(笑)末社へ。
甲賀稲荷社
神明社(千駄ヶ谷太神宮)
将棋堂
日本将棋連盟から奉納されたものとの事。
能楽殿
境内の桜も咲き始めといったカンジ。
神社を後にして、ご朱印を頂いた時に貰った「参拝の栞」に記載されていた庚申塚にも行ってみた。
日本将棋連盟のある道を歩いていくと、庚申塚があった。
庚申塚
そして再び明治神宮に戻って、明治神宮でも参拝させて頂いた。明治神宮の参道は都内とは思えない清々しさだなぁ、と思いつつ。
2014年4月5日と6日は夜の特別参拝があるそうです。
通常、4月は午後5時50分で閉門のところを延長して、特別に夜間の参拝を、午後8時30分まで可能とします。(原宿口のみからの入出苑。車輌は進入できません)
影絵作家の藤城清治(ふじしろ・せいじ)さんが、昭憲皇太后百年祭のために特別に制作した作品が夜間参拝で初公開されます。夜の明治神宮の杜に浮かび上がる影絵が夢の世界へと誘います。~明治神宮HPより引用
しかし鳩森八幡神社、本当に不思議な神社だったわーと思った。