明治神宮近くの参宮橋から小田急線に乗って、下北沢で乗り換え、そして明大前で再び乗り換えて、到着したのは高幡不動尊。
ホント、困った時ばかりにお伺いして申し訳ない、と思いつつ、仁王門に到着。
仁王門を御守りされている方々にもご挨拶させていただき
水舎で清めて
不動堂へ到着。
お線香をたむけさせていただき、お堂の中に入る。
護摩修行が午後1時から始まるということで、御祈祷を申し込んだ人だけではなく、参拝客も護摩修行に参列出来るという案内があり、そのままお堂の中で待たせていただいた。
こちらにはとても力強い不動明王様(新丈六不動明王様)がいらっしゃる。
護摩修行が始まる前まで、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。すると、とてもありがたい気持ちになり、涙があふれ出てきそうになった。ずっと手を合わせて、不動明王様を拝見していたら、それこそ、するすると今まで持ち合わせていた「嫌なもの」を抜き取っていただくことが出来た。
もうこれだけで、感謝の気持ちで一杯だった。
そして本当にこちらの不動明王様のお力の強さ、そしてお優しさに感謝するしかなかった。
午後1時になり、護摩修行が始まったのでそちらにも参列させていただいたのだけれども、こちらも某神社同様、太鼓の音から儀式は始まる。しかし、やはり厄除けで有名なところだけあって、その太鼓の音の祓いの力は凄まじいものがあった。
そして護摩修行の途中に、不動堂に参列している参拝客は新丈六不動明王様の足元まで参拝することができる。お坊様の案内に従って、塗香を手にいただき清めた後に、お足元までお伺いして、今回お招きいただいたこと、そしてお力をいただいたことに強く感謝した。
元居た位置に戻り、お坊様が経読されている般若心経に私も声を合わせて唱えさせていただくと、次第に元気を取り戻している自分が居た。
約40分の護摩修行。
最後にはお坊様からの暖かいお言葉もあり、今回護摩修行に参列させていただいたことで、私の心はすっかり和み、それと同時に以前の状態をとり戻せていた。
これこそ、不動明王様のお力なのだと改めて感謝してしまった。
そして、不動堂を後にして、奥殿に。
こちらには丈六不動明王様という、とてもご霊験あらたかな不動明王様がいらっしゃる。
こちらでもお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして奥殿近くにある上杉堂にもお参りさせていただき
奥殿と五重塔のコントラストが余りにも素敵だったので写真に収めると
それこそ大日如来さまを思わせるような光が降り注いできた。
そして納経所にお伺いして御朱印を頂戴して
係りの方の優しい対応にほっこりしながら、大日堂方面へと向かった。