先日、東新宿にある食べログ百名店でもある、とある有名店でカレーを食べた。
ネットやメディアでは評判が良かったので期待していたけれども、私が思い描いていた味とはちょっと違ったし、オーナーさんが常連のお客さんばかりに対応していたので、居心地があまりよくなかったので再来はないな、、、と思いながらお店を後にした。
飲食店しかり、神社仏閣しかり、他人がいくら良いというところでも、自分で足を運んで実際に体験し、確認した上で納得しなければ、情報に踊らされるだけだということを改めて感じてしまった。
今回お伺いした稲荷鬼王神社も、実際に訪れてみなければ素晴らしさは分からなかっただろう。
東新宿の某有名店でカレーを食した後、稲荷鬼王神社へ向かう。
昔お世話になったマッサージの人からこちらの神社がすごいということは聞いていたので気にはなっていたけれども、その人からは気軽には訪れてはいけない場所だからねぇ、と言われていたし、確かに歌舞伎町に鎮座されているということで、お参りするには躊躇する場所でもあった。
歌舞伎町に行くのは、歌舞伎町の新宿LOFTへ好きなバンドを見に行った数年前以来だし、その当時もあまり訪れたく無い場所だとは思っていた。
念のためいつも以上に装備したけれど(水晶のネックレスとブレスレットでプロテクト→首と手首は狙われやすいので)やはり歩いていてもある種、粘着質なものを感じたり、誰かに見られているような気を感じた。
ラブホテル街やホストの煌びやかな看板を横目に歩くこと数分、稲荷鬼王神社に到着。
鳥居を潜ると、歌舞伎町の独特の空気感とは違う清らかな世界が広がっていた。
狛犬さんたちにもご挨拶させていただき、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
こちらは本当にすごいところだと思った。
いろいろ書きたいと思ったけれども、私ごときが書いてはいけないような気がするので自粛させてください。
それほど、いろいろな方が大切にしている場所なのだろうと思った。
東洋経済オンラインのこちらの記事で、その凄さが分かるかと思います。
歌舞伎町「鬼の王」が鎮座する神社が愛される理由 「願いが多い人は、そのぶん努力していける人」
またお参りできるように願いながら、こちらを後にした。
稲荷鬼王神社様のご祭神は鬼王権現様でいらっしゃり、こちらは鬼の王様の名を持つ全国で唯一つのお宮だと言う。
この禍々しくもある歌舞伎町にご鎮座されているお宮は思ってもいなかった程清々しいものだった。
俗の中の聖。
だからこそ一段と光り輝いて見えたのかも知れない。
稲荷鬼王神社を後にして、早歩きで区役所通りから新宿三丁目方面に急いで歩いて行った。