こんぴらさんにお参りするのならば、絶対に御祈祷いただこうと思った。
一生に一度のお参りとなるかも知れない場所で御祈祷させていただくのは、御礼参りを考えると無謀なのかも知れないけれども、何かしらのご縁があれば、御礼参りの機会も与えてくださるだろう。
御祈祷受付で申込書に記入する。
御祈祷を申し込むと木札を授与若しくは木札の代わりに撤饌品(おさがり)を授与いただくことも可能とのこと。
自宅の神棚にこれ以上はお札は置けない状況なので、おさがりをいただく事にした(おさがりはこんぴらさんらしいお箸と落雁とお米でした&ブログにアップするのは不敬と思われたため写真はご勘弁ください)
緑黛殿へ行くように御祈祷受付で案内を受ける。
緑黛殿へ行く間に、お社があったので、それぞれお招きいただいた事に感謝してお参りさせていただいた。
三穂津姫社
嚴島神社
案内板のお社の表記、旧字体なのが何とも渋く。
緑黛殿の受付で申込書を提示すると、待合室で待機するように案内を受ける。
靴を脱いで、待合室に向かう。
御祈祷を受けるのは私一人のようで、そう言えば神社で御祈祷を受けるのは久しぶりだと言う事に気づいた。
しばらくすると神職の方が待合室にいらっしゃり、御本殿まで案内してくれるという。神職の方のご案内で南渡殿を歩く(この写真は御祈祷後に撮影させていただいたので神職の姿はございません)
↓南渡殿・ここの中を御祈祷した人は歩けます。
御本宮に到着し、正座して待っていると御祈祷下さる神職の方がお見えになった。
大幣でお祓いいただき、私の住所氏名を読み上げて御祈願下さった。
久々に神社で御祈祷を受けたけれども、御祈祷の間、ある種畏怖を感じるような凄まじい圧を感じる。語彙力が無いのでこの感覚を正確に表現することが出来ないのだけれども、それは全くもって嫌な力ではなく、正しい道に軌道修正させていただけるような愛情を持った力が降り注いでいるような感覚だった。
ここぞと思った神社仏閣にはお賽銭はケチらない方が良いと思うし、ある程度の金額を納めることが出来るのならば、御祈祷した方が良いと思う(金刀比羅宮も¥5,000から御祈祷を受け付けて下さる)
自分の厄を祓いたいのならば、尚更お金に厄を乗せて寄付してしまうことが一番だと思うのだけれども、これは理解されづらいよな、、、
御祈祷いただき、神職の方にお礼を申し上げて御本宮を後にする。
御本宮側の展望台より景色を眺め
こんぴらさんの奥社を目指した。