奥社から御本宮経由で、旭社へ向かう。
御本宮へ向かう最後の石段、改めて見ると結構急だったのね、などと思いながら旭社に到着。
そろそろ休憩を、と言うことで金刀比羅宮内唯一のカフェ・レストランの神椿さんでランチする事にした。
レストランフロアとカフェフロアに分かれており、私が今回利用したのはセルフサービススタイルのカフェフロア。
カフェに入る際に座席を確保→メニューを決めて→カウンターで注文&お会計→呼び出しベルが渡され、お料理が準備出来たら呼び出しベルが鳴るので、再びカウンターまで行きピックアップするという、とてもカジュアルなスタイルだった。
私が今回注文したのは神椿バーガー ¥1,280 とアイスコーヒー¥450。
資生堂パーラーとしては安価な価格設定かと思われ
神椿バーガーとは
香川県産「さぬきの夢」を使用した体にやさしい「特注天然酵母バンズ」に、香川県で飼育された味わい豊かな黒毛和牛種「讃岐オリーブ牛」100%のパティ、そして、太陽の恵みいっぱいに育った香川県産野菜をふんだんに使った、和素材の旨みたっぷりのハンバーガーです。
神椿HPより引用
と言うことで、香川産の素材が使われたとても美味しいハンバーガーでした。
しかし、何故金刀比羅宮の境内に資生堂パーラーがサービス提供する店舗があるのかと言う疑問があり、ネットを調べてみた。
銀座の味、こんぴらさんで―。香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮境内に11月1日、東京・銀座の老舗「資生堂パーラー」がサービスを提供するカフェとレストランがオープンする。同パーラーにとって四国初進出。西日本では唯一の店となる。
境内再編整備の一環として、このほど完成した新茶所「神椿(かみつばき)」と業務提携。飲食サービス部門を担う。
資生堂の歴代社長と、フランスの礼拝堂再生事業などを通じて親交のあった同宮文化顧問の田窪恭治さんが、協力を打診したのがきっかけ。神椿のモチーフが境内に群生するヤブツバキだったことから、花椿を社章とする同社との“コラボレーション”が実現した。
本宮まで785段の石段のちょうど500段目に当たる神椿は、1階がカフェで地下1階がレストラン。江戸時代から休憩施設の茶所があった由緒ある場所で、“ニューこんぴらさん”の新たな憩いの場となる。
神椿では、銀座本店で人気のあるクリームソーダやカレーライスなどの定番メニューを用意。本店の味と雰囲気を味わってもらう予定という。
同パーラーは1902年の創業。現在、銀座本店以外に、首都圏の百貨店を中心に7店舗を展開している。
Yahoo知恵袋より引用
カフェでも店員の方のホスピタリティは流石に資生堂パーラーと思わせるものがあったし、何より神社の境内でゆったりしながらお食事がいただけると言うのは素晴らしい。
時間が許せばレストラン利用したかったけれども(ランチコースで¥3,700〜)如何せん気ままに参拝していたせいで、高松空港への移動の時間まで余裕が無かった。。。
美味しくランチをいただいた後、お店を後にしようとすると金色に光る郵便ポストがありまして
金刀比羅宮って名前に「金」が入っているだけに冨貴に溢れている場所なのだと改めて感じ入った次第でございます。