菩薩の心

まるまる在宅勤務&外出自粛も早1ケ月を迎えつつある。

会社に行かなくて済むのは嬉しい反面、自由に外出できない(=神社仏閣にお参りに行けない、登山が出来ない等)ことが非常に辛い。

今日は灯明用のロウソクのストックが無くなりそうだったので、久方ぶりに買い物に出た。

近くの公園に差し掛かると、ベンチに座ってお弁当を広げている親子連れが居たり、人気のパン屋さんの前にはいつもと同じような行列。

そして、商店街に辿り着くと、飲食店の軒先にはテイクアウト用のブースが立ち並んでいて、土曜日ということもあってか人も多く、まるでお祭りの日のような賑わい。

商店街を通り抜け、ドラッグストアでロウソクや日用品を購入し、そそくさと自宅に戻った。

外出自粛ってなんなんだろう?と、ある種苦々しい気持ちを抱えながら。

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最近、再びKindle Unlimitedに加入した。

先日記事にした小林隆彰様の他の御本も読んでみたいと思って、Amazonで調べたら『心がスッと楽になる般若心経 (新人物文庫) Kindle版』がUnlimitedで読めることが最大の決め手だったのだけれども、今Amazonが1ケ月無料キャンペーンを行っていたので、実質無料で読めたのでラッキーだった。

般若心経を解説した本というのは沢山あり、割りと読んできたつもりだけれども(それこそ般若心経は間違い、といった本など)この御本は自らの体験と共に、般若心経について分かりやすいお言葉で書かれていて、読んでいるだけでとても心地良かった。

そして、自分の想いについて反省せざるを得ない文章に出会う。

菩薩の心を知りましょう

では、大きな心をもって何をせよというのでしょうか。

そこで思い出してほしいのが、般若心経は菩薩の心を伝えるお経だということです。観自在菩薩は、悟りを得ていつでも浄土へ行ける存在です。でも、仏さまの教えにしたがって人びとを救うためにこの世に残り、姿かたちを変えて、わたしたちの前にあらわれます。みなさんも、観音さまと同じような気持ちで、生活しなさい、ということなのです。

そして、菩薩の心を知るために、たとえば次のように教えます。

自分のことにとらわれて、ウジウジしているのはやめないか。

広い心になって世間を見てみろ。

その顔はなんだ。もっとやさしい顔にならんか。

人びとの顔を見て、汝は慈悲の心はもてないのか。

やさしい言葉を使えないのか。

生き方を転換せよ。

おまえが心の中で思っていることはすべて空だと思え。

それこそが仏さまの智恵に触れる生き方だと、観音さまは教えておられるのです。そして、前述したように、般若心経を仏さまの前で唱えるということは、「わたしもそうなります」と宣言していることになります。それを、お釈迦さまが聞いていて「そうか、そうか、わしのいうことをよく聞いとるな」と喜んでくださるのです。

~『心がスッと楽になる般若心経 (新人物文庫) Kindle版』より引用

お店の営業自粛や外出自粛が出来る状況ならば、それに従うのだろうけれども、金銭的な状況や、その他の事情で止むを得ず自粛が出来ない人々は大勢居る。

この状況下で何も考えずに、自粛なんてしなくても大丈夫と考えている人は論外だけれども、そういった人と、事情がある人を混同してはならないということ。

そして、今日の外出中に感じた苦々しい思いこそ、己の苦しみの原因なのだと。

誰が悪い、とかそういうことを考える前に、まず自分が出来ることを行うのみ。

極力外出は避けるということ、そして、この状況が早く終息することを祈ること。

願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成佛道

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