白山神社からスマホ片手に根津神社に移動。
スマホを手に入れてからと言うもの、Google Mapの道案内にお世話になりっぱなしで、地図を読む能力が落ちているのかも知れないけれども、根津神社に到着したと思ったら裏門前に辿り着いていた、、、
とりあえず裏門から境内にお邪魔してみたら
都内の神社とは思えない程の清々しさに満ちていた。
けれどもやはり表参道口から入りなおさなければならないと思い、表参道口に移動。
改めて鳥居を潜り
楼門へと向かう
権現造のその美しさにしばし見とれてしまった。
そして神楽殿前を通り過ぎ
唐門左側にある手水で清める。
そして唐門を潜ろうとしたら
卍を見つけて、神仏習合の名残だとは思ったけれども、気になったので調べてみたら山王神道に関わりがあるものだと知る。
山王神道とは平安時代末期から鎌倉時代にかけて、天台宗総本山である比叡山延暦寺で生まれた神道の流派。そして、関東に天台宗のお寺が多いことなども考えると、ここら辺ももうちょっと突っ込んで学んで行かなくてはいけないなぁと思ったりする。
自分が昨年初めて比叡山にお伺いして以来、幾度となく行ってしまう理由というのも、自ずと見つかるかも知れないという期待もあるのだけれども。
そして狛犬さんたちにご挨拶させていただき
社殿前でこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
日曜日の真昼間ということで、それなりの参拝客の方がいらっしゃったはずなのに、社殿前に到着したら誰も居ない状態となっていた。
人払いという考え方も出来るし、単なる偶然とも言える。
けれども、社殿前でお参りさせていただいたら、単なる偶然とは言いたくない程の暖かいものを感じることが出来て、やっぱり神社に足を運んでその目に見えない偉大な何かに触れることができるということは、何て素晴らしいことなのだろうと改めて感動している自分が居た。