金剛峯寺に到着。
金剛峯寺
手水で清めて
表門を潜る。
表門
鐘楼
そして出入口で靴を脱いで、金剛峯寺の中に入る。
こちらは拝観料を支払う受付の隣に納経所があり、とても多くの人々が御朱印を求める為に列を成していた。
御朱印は拝観させていただいた後に頂戴することにして、そのまま歩いて行く。
2年前に夜間拝観で金剛峯寺にお伺いした記憶があるせいか、日中だとやはり雰囲気は全然違うなぁと思いながら歩いていた。
そして新別殿でお菓子とお茶の御接待をいただき
丁度法話が行われていたので、そちらにも耳を傾ける。
そして蟠龍庭へ。
蟠龍庭
しばし、こちらのお庭を見てぼーっとしていた。
気ままな一人旅だと、こうやって気に入った場所に好きなだけ居ることが出来る。
何も考えずに、ぼーっとしているだけの時間。
こういう時間は本当に貴重だ。
日常生活を送っていると、矢継ぎ早にいろいろな情報が飛び込んでくる。
そしてその情報に踊らされるように、何かをしなくてはならないという焦燥感にも似たような気持ちが怒りや焦りの発端となり、他人を傷つけ、そして、それ以上に自分を傷つけている。
一人で何も考えない時間というのは、その傷を自分自身で癒している時間なのかも知れない。
そして蟠龍庭を後にして、中庭前を通り過ぎ
真然廟
こちらにもお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして台所へ。
台所
そして御朱印を頂戴した訳だけれども、入った時の行列とはうってかわって、さほど人も並んでいなくすんなりと御朱印を頂戴することが出来た。
その中に外国人の親子も居て、小さなお子さんが御朱印を頂戴している姿を見たら、何故かほっこりとした気持ちになってしまった。記念スタンプじゃないけれども、それこそ外国人の方にとって御朱印というのはとても魅力的な思い出の品になるのだろうな、と。
そして今回宿泊する宿坊へと向かった。