神門を潜り、いよいよ拝殿へと向かう。
すると左右に銀杏の木があった。
男銀杏
女銀杏
すごいなぁと思いつつ、歩みを進めていくと、それはとても立派な拝殿が目の前に現われた。
杉並大宮八幡宮 拝殿
あまりの立派さに、しばし、しげしげと眺めてしまったくらいだった。
そして狛犬さん達にもご挨拶させていただき
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
丁度御祈祷の最中だったこともあり、歓迎されているような気分になってしまう自分。
本当にここは、都内にある神社だとは思えない。逆に都内にこういった神社があるということを知ることが出来たということが、今回最大の収穫だった。
そして境内を散策。
祓所
神楽殿
大宮天満宮
こちらでもお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして再び拝殿前に。
本当に美しい拝殿だなぁとホレボレしながら
拝殿左側へと向かうと若宮八幡神社に到着。
若宮八幡神社
こちらの狛犬さんたちにもご挨拶させていただき
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そしてその右隣りに御鎮座されている大宮稲荷神社へ向かおうとすると、その前には共生の木なるものがあった。
共生の木
榧の木に 犬櫻が寄生している御神木だということ。
この辺りの空気感がとてもイイカンジだった。
そして大宮稲荷神社へ。
大宮稲荷神社
こちらはお稲荷さんの他に、大宮三宝荒神社、白山神社が合祀されているところだったりする。
私は以前はお稲荷さんが好きだったけれども、今現在となっては、かなり気を付けて、吟味してお稲荷さんにはお参りするようになってきた。
お稲荷さんは本当に難しいので、一概にどのお稲荷さんでもお参りしても良いよ♡なんて言えない。ただ人それぞれの相性があると思うので、自分で実際に足を運んで確かめて、信頼できると確信できたならば御祈祷なりすれば良いだけの話だと思う。
まあこれはお稲荷さんだけの話じゃなくって、全ての神社仏閣に言える話であるので、私が良いと思った神社仏閣でも人によっては合わない人も居るだろうし、逆に私がウゲーと思った神社仏閣でも相性の合う人はいるのだと思う。
実際私は伊勢神宮が大・大・大好きだけれども、知人で伊勢神宮が合わないという人も居たりするんでねぇ。。。
まぁ、どこにお参りするかは、ご自身の判断でお願いしますということでして。
と、話がずれてしまったけれども、私の判断としてはこちらのお稲荷さんはイイカンジだったのでお参りさせていただいた。
噂によれば、この大宮稲荷神社の土台あたりに「小さなおじさん」なるものが出現するらしいけれども、私は遭遇しませんでした。
都市伝説ですな(笑)
そして参拝を終えて歩くと、御輿庫発見。
御輿庫
これだけのお御輿が巡業するお祭りってすごいんだろうなぁと思ったりして。
この他にも、義家公 手植松跡や
菩提樹を目にして、ここが本当に昔から聖地だったということを感じた。
そしてお守り等授与所で御朱印を頂戴して、大宮八幡宮を後にした。
境内には地元の参拝客の他、子育厄除け八幡様と知られているお社だけあって、小さなお子さんを連れた若い親御さん達を数組見かけた。
神功皇后さまがお祀りされているのだから、その御神徳には間違いないですよ、と思いつつ、境内を後にした。