前日に神道関係の本を読んで、改めて天照大御神様の偉大さに涙しつつ、眠りについた。そうしたらその夜見た夢で、天照大御神様のところにお伺いしなさい、と言ったようなメッセージを受け取った。
目覚めて、どうしたもんかい、、、と思いながらも、幾らなんでも、そのまま伊勢神宮に行くというのは無謀だと思ったので、以前から気になっていた、天照大御神様がお祀りされている都内の神社にお伺いした。
それが、こちら阿佐ヶ谷にある神明宮だった。
近所のバス停から阿佐ヶ谷行きのバスが出ているので、それに飛び乗って阿佐ヶ谷に到着。
阿佐ヶ谷駅からは徒歩2分程度にある神社だということで、期待していなかったというのが正直なところだったけれども、ところがどっこい、これが、都内でも稀に見る神気を感じたところだったのでした。
鳥居を潜る前から、雰囲気が都内の神社だとは思えない!とびっくりしながら、参道を歩く。
こちらは
祭神
天照大神を主祭神に、月読命・須佐之男命を配祀する。
由緒
建久元年(1190年)頃の創祀と伝える。
建久年間(1190~1198年)には土豪横井兵部(一説には横川兵部とも)が伊勢神宮に参拝した際に、神の霊示を受け、宮川 (三重県)の霊石を持ち帰り神明宮に安置したと伝えられ、この霊石は今も御神体として祀られている。
寛政12年(1800年)に著された『江戸名所図絵』によると、日本武尊が東征の帰途阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地(お伊勢の森と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯)に一社を設けたのが始まりとされている。
江戸時代から庶民の信仰が篤く、その一端を示す「内藤新宿仲下旅籠中仲下茶屋中」の文字が刻まれた文政十一年(1828年)の銅製の三本御幣が奉納されている。
~Wikiより引用
というところで、伊勢神宮とは関係が深い。
手水舎
手水で清めると、境内の案内版が目に入る。
今月の生命のことばは
正直の頭に神宿る
というもので、本当にこの言葉通りだなぁと思う事を最近実感した身にとっては、偶然とは思えない程だったりする。
やっぱりねぇ、真面目にやっている人が報われないなんて在り得ないんですよ、世の中。
その「瞬間」だけを切り取ると、自分勝手にやっている人々だけが良い思いをしていると思うかもしれないけれども、それは、本当に「一瞬」なんですよ。
昔の人は、お天道様は見ている、と言っていたけれども、やっぱりね、この世の現象でしか物事を計ってはならないというものでして、自分勝手にやっている人々には、目に見えない世界では、しっかりと見られているんですよ。
こういうことも自分で経験しなくては言えないことだったから、以前働いていたところの経験にも意味があったんでしょうな。。。
それにしてはちょっと辛すぎましたが(笑)
歩みを進めると神楽殿が見えた。
神楽殿
そして参道左側には天神社が。
北野神社
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして、瑞祥門(神門)に差し掛かる。
瑞祥門(神門)
この崇高なカンジなナンナンダ!と一人ドキドキしながら、瑞祥門を潜る。
拝殿
拝殿前の空気感は、伊勢神宮そのものだった。
それも御垣内に似た空気感を感じて、びっくりしてしまったというのが正直なところだった。
まさかねぇ、阿佐ヶ谷にこんな御神気の強い神社があるとは思わなかったので。。。
そして、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。すると、6月末に伊勢神宮にお伺いした際に受けたお言葉と同じメッセージが降りて来て、今回天照様のところにお伺いするようにとの夢を見たのは、このことを忘れるな、ということだったのだろうとおぼろげながら感じている自分が居た。
そして、東京のお伊勢さまと言われている某神社よりも、伊勢神宮に似た物を感じてしまった訳でして。。。
まぁそれもそのはずで、伊勢神宮の式年遷宮では、まだ使える古い社殿や鳥居は全国の神社に譲与しているのだけれども、前回の式年遷宮の後、神明宮は内宮の別宮にあたる瀧原宮の鳥居を貰い受けており、それが、こちらの正宮殿前にあるのだから。。。
拝殿右側には元宮がある。
元宮
御祭神は伊弉冉命さま、伊弉諾命さま、日本武尊さまという、超強力ラインナップ。
勿論こちらでも、お招きいただいたことに感謝してお参りさせていた。
しかし、こちらの神社スゴイ神様しかいらっしゃらないことに恐縮しつつ、社務所に向かう。
こちらで御朱印を頂戴しようと思ったら、阿佐ヶ谷神明宮の「お木曳行事」~第62回式年遷宮終了後に伊勢神宮より頂戴した鳥居一基を、大勢の人々の手によって曳き廻したうえで神社に引き込む行事~のDVDを無償でいただけるということが書かれていた。
なので、こちらのDVDを頂戴したいと思ったけれども、無償ということがちょっと憚れたので、御朱印帳とお守りをいただき、そして、こちらのDVDも頂戴した。
本当にここは、すごいところだ。
そして瑞祥門(神門)を出ると、猿田彦さまも御鎮座されていることに気付く。
猿田彦神社
本来ならば、拝殿にお伺いする前にお参りしておかなくちゃならなかったなぁと思いつつ、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして西大鳥居の方に向かうと、大鳥居にはいらっしゃらなかった狛犬さんたちを発見したので、遅ればせながらご挨拶させていただいた。
そうそう、余談なんですけど、こちら阿佐ヶ谷神明宮の神楽殿は、有名なアーティストのMVが撮影されている場所、ということでも有名らしいです。
BABYMETALのこのMVとか
ゲスの極み乙女。のこのMVとか
それぞれ今ほどメジャーになる前に撮られたものということで、こちらの神社の御神徳のほどというものが窺えると言う訳でして。まぁ、メジャーになってからのその後は、それぞれの皆様の心がけというものが影響しているのでしょう。
今月の生命の言葉ではないけれど、神社仏閣にお伺いしてせっかくの御神徳を与えられても、それ以後の運勢というものは、お天道さまに見られても恥ずかしくない生活をすることが必須な訳でして、それこそ「正直の頭に神宿る」ということなんだろうなぁ、と思ってしまった次第でございます。
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