東京も梅雨が明けたらしいですね。
そんな時は家でエアコンガンガンに冷やして、一日まったりしていたいと思うグータラな私ですが、ここ数日、とあることがありまして、武蔵御嶽神社にお伺いしなければ、と言う事で、暑い中、行ってきました。
新宿から電車を乗ること2時間程度、御嶽駅に到着。
そしてバスに乗って滝本駅でケーブルカーに乗車。
3連休の中日ということで、多くの人々で賑わっていました。
このケーブルカーが満車状態でした。
ケーブルカーに乗る事6分程度で御岳山駅に到着。
実は武蔵御嶽神社にお伺いするのは2度目だったりする。
前回は2010年頃のパワースポットブームの頃。
私がまだ神社仏閣めぐりに開眼する前のお話でして、その時は、勾配がキツイところだなぁ、という印象しか無かったりした(爆)
その記憶もあって、出来るだけ体力を温存しようと、リフトに乗る(笑)
リフトに乗る人がほとんどいないのか、貸し切り状態でリフトにライドオン(笑)
降り立って、目に入ったのは、産安社の看板。
ただいまの気温というのを見てみたら
30度近かった。。。
それにしても産安社に行ってみてね~、と言う看板が多かったので
せっかくなのでお伺いすることに。
産安社
子授け・安産・良縁・長寿祈願&パワースポット
って書かれていた。
ここにお伺いする人はほとんどいないのか、私一人っきりだった。
産安社は武蔵御嶽神社摂社なんですけれどもね、、、
ご祭神は
木花開耶毘売命(このはなさくやひめのみこと)
繁盛・良縁
桜の花のように美しいが、花の命は短いといわれるように、短命な神様といわれている。
石長比売命(いわながひめのみこと)
長寿・健康
木花開耶毘売命の姉で岩のごとく永久不変の生命をもたらす不老長生、働き者の神として信仰される。
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
安産・子授け
父は開化天皇玄孫・息長宿禰王(おきながのすくねのみこ)で、大帯比売命(おおたらしひめのみこと)ともいわれ、神功皇后である。
~産安社 リーフレットより引用
ここで神功皇后さまのお名前を拝見するとは思わなかったので、びっくりしてしまった。。。
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして拝殿近くにある御神木めぐりへ。
夫婦杉
ふくよかなコブが多くある方が「女杉」、もう一方が「男杉」といわれ、2本がつながりあって仲睦まじく立っている姿から夫婦杉と呼ばれています。
二人手をつなぎながら木の間を通るといっそう円満になり、男性は女杉を、女性は男杉を触りながら木の間を通ると良縁に恵まれるといわれています。
と書かれています。
私は木の間は通りませんでしたけどね(笑)
子授け檜
二股に開かれた根本と、そこへ突き刺さる幹は、男女和合のしるしとされています。また、右上の勾玉型のコブは子宝を表しているといわれています。
子宝を祈念しながら幹のコブを、男女の末永い和合を祈念しながら根元や幹を軽くおさすりください。
と書かれています。
幹のコブを見てみると
眠っている胎児のようにも、見えたりした。
安産杉
どっしりと力強く根を張る姿は長寿を表し、丸く包み込むように開かれた幹は安産をその幹より分かれて延びる数々の枝は子孫繁栄を表しているといわれています。
長寿・安産・お子様の健やかな成長を祈念しながら幹や根を軽くおさすり下さい。
と書かれています。
これらを見て、この世に命を受けるということについて、改めて考えさせられた。
みんな、望まれて、この世に出て来ているのだということ。
その望まれて、というのは、必ずしも実の両親ではないかもしれない。
けれども、どこかに、必ず、自分を必要としている人が居るのだということを。
そんなことを考えながらも、誰も居ない産安社を後にして、御嶽神社を目指す。
とても暑い日だと思っていたけれども、山を歩いていると時折涼しい風が吹いてきて、とても気持ちが良かった。