Prayer X

先日、某「預●カフェ」なる神様の預言が聞けるというところに行ってきた。

今となっては、こういう所に行こうと思ったこと自体、自分の中に迷いがあったからだとも言えるのだけれども、この時はイロイロあり、自身が信じているモノ以外にすがりたくなるような気持ちであったことは確か。

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ネットではこのお店は大人気ということで、入店まで数時間待ち、と書かれているものを多く目にしたけれども、開店時刻に店に行ったら、待つこと無くすんなりと入れた。

ちょっと拍子抜けしつつ、飲み物をオーダーして、サーブされた後、10分程度?したら、カフェの店員さんが自分のテーブルの反対側に座り、預言とやらを行うという。

この預言は録音必須ということだったので、スマホのボイスメモ機能をonにして、店員さんに手渡すと、その瞬間から店員さんに何かが乗り移ったような雰囲気が漂い、そして一気に捲し立てるように私に対してのメッセージが発せられた。

そのメッセージは「何故そこまで私の現在の状況を知っているの?」と思わせる程のものがあり、正直、今まで見てもらった数々の占い師やスピリチュアルヒーラーなどの能力をはるかに凌駕していた。

3分程のメッセージが終わると、何事も無かったように、店員さんは別のテーブルへの預言へと向かっていた。

その預言の凄さに圧倒されながらも、飲み物を飲み終え、レジに会計に向かうと週末に催し物があるとの案内を受け、その催し物のチケットを購入した。

家に戻ると、カフェで受けた預言、そしてキリスト教が妙に気になり、翌日にはネット経由で購入したそのカフェが出している本などを読む。それは仏教も神道も神社仏閣巡りも辞めて、キリスト教に回心した方が良いのではないかと思ってしまった程だった。

今思えば、自分自身に隙間が出来てしまったことにより、この教会の「信者を獲得したい!」というエネルギーに汚染されてしまったのだと言える。

けれども、自身が信じてきたものを、真向から否定されていることに気付き、それはどうよ?という気持ちになった。

もやもやした気持ちを抱えながらも、別の日に行われた催し物とやらに向かった。

普通に考えてみると、宗教団体の催し物は多くの信者が駆けつける訳なのだけれども、この催し物が行われた会場には空席が目立っていた。

そして、このカフェのオーナーやら関係者の演奏などが始まったのだけれども、正直、余りの空間の陰気臭さと、自己満足臭、そして、何故か見下されたような雰囲気に耐え難いものを感じながらも見ていたら、風邪を引いている訳ではないのだけれども、咳が止まらない状態になっていた。

具合が悪くもないのに咳が止まらないというのは、非常によろしくない状況だと分かったので、自身が信じている神仏にお守りいただくようにお願いして、何とかその場を過ごした。

なんとかその催し物が終わるまで耐えていた。

そして、またまた個人預言をするということで、先日預言を受けた店員さんとは別の人が預言とやらを私に対して行ったのだけれども、その預言の内容は先日受けたものとほぼ同様のものだった。

しかしながら、今回の預言の人は、私の右手後ろを見てから預言を行ったので、私も右手後ろにシャッターを降ろすイメージで臨んだら、概要は掴んでいるけれども、詳細は不明といったカンジで曖昧な表現にとどまっていた。

恐らく、この預言はチャネリングなのだろう。

ただ、このチャネリング能力は決して神聖なものではなく、むしろ「邪」に近い雰囲気を、2度目の預言とやらで感じた。

前回預言をしてくれた店員さんの引き留めにあいながらも、逃げるように店を出る。

この店には二度と行かないと誓ったし、自分が迷っていたからこそ、こういう場所に行く羽目になったのだということを反省した。

生きることで迷いが生じた時に、答えを簡単に出してくれるものには注意が必要だということを今回の出来事で学び、それこそ、甘い言葉には気を付けなければならないということを再認識した。

photo credit: falling woman via photopin (license) 今『善の根拠 (講談社現代新...

私はキリスト教を嫌っている訳ではない。

その教えには崇高なものもあるし、キリスト教を信じている方にも素晴らしい方はいらっしゃると思う。

しかしながら、神の名の元に預言を与えるという事を行っているということは、神の道に反していることなのではないのだろうかと、思って仕方がないのだ。

*あくまでも私の個人的感想なので、判断については各自お願いいたします。

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