洞川に行ったのならば、やはりごろごろ水を飲まなくては!と言う想いで、龍泉寺からごろごろ水採水場まで歩く。
道の途中お稲荷さんが御鎮座されていて、そのお社の後ろにある大木の存在感に圧倒されてしまった。
洞川、そして吉野にお稲荷さんが多いというのは、五條覚澄様の『人生には奇跡がある』と『霊話不思議』を読んだ身としては、納得するものがある(ちなみにこの二冊目は見えない世界について嘘偽りなく書かれている超良書で、私はどちらとも金峯山寺で購入したのだけれども、現在でも入手可能なのかは?です。Amazonとかでは売ってないみたい)
途中七尾山本堂や
蟷螂の岩屋、蝙蝠の岩屋もあったのだけれども、お伺いする時間が無かったので諦めた。
そしてごろごろ水 採水場に到着した。
堂本剛さんのDVD『堂本 剛 平安神宮公演2011 限定特別上映 平安結祈 heianyuki [DVD]』の特典映像で、こちらに堂本さんがいらっしゃってお水を飲まれているシーンがあり、こちらのお水の美味しさに魅入られている様子が見られるのだけれども、確かにこちらのお水はとても美味しい。
歩きで来たので、採水は出来なかったけれども、代わりにごろごろ茶屋さんでごろごろコーヒーをいただいた(この時点で精進潔斎終了ー笑)
お昼過ぎても全くお腹が空いていなかった。しかし、ここで食べておかなければバテると思ったので、あんまんも頼んでしまった(笑)
お店の中でも食べられたのだけれども、テラスからの眺めが良かったので、テラスで一息。
こういう雄大な風景を見ていたら、都会でウジウジしていた自分の小ささに気付くことが出来た。
そして採水場からほど近い、ごろごろ水の石碑のところに向かう。
近くには役行者様らしき佛水秘水行者尊様。
山の神 大明神というお社もあったので、お参りさせていただいた。
古くは、「仏水秘水」と呼ばれ、大峯参りの行者たちが、この水でのどを潤したと言う。
この前を通ると、一瞬の涼しさを感じるとともに岩の間より『ごろごろ』と言う音が聞こえた。いつしか地元の人々は、この水のことを『ごろごろ水』と呼ぶようになり、今日まで大切に守ってきた。
今では、すばらしい名水として、多くの人たちに利用されている。
今回何故か、読者の皆様にもこの水の音をシェアしたいと思い、珍しくビデオ撮影してみたのでYoutubeにアップしてみました。
この先にある母公堂にもお伺いしたかったけれども、さすがに時間が怪しくなってきたので断念。
やっぱり天川&洞川って宿泊した方が、良いのでしょうね。
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