日吉大社に到着した。
まずは走井大師堂にお参りさせていただいて
入苑協賛料を支払おうとしたら、この日は山王祭ということで、入苑協賛料は無料だった。
有難い気持ちになりながらも、日吉大社の中でも好きな走井橋へと向かう。
この一帯は、本当に清らかな気が感じられて、佇むだけで浄化されるような気分になってしまう。
こんなに素敵な空間ってなかなか無い。
そして山王鳥居を潜り
神馬さまにご挨拶させていただき
西本宮へと向かう。
参道途中には霊力溢れる石が立ち並び
手水で清めて
西本宮楼門へと辿り着いた。
今まで神猿さんを見つけることが出来なかったのだけれども、今回は発見することが出来た。
楼門を潜ると煌びやかなお御輿が目に飛び込んできた。
拝殿で今回こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
気のせいか、やはり山王祭真っただ中ということもあるのか?いつもに増して神々しく感じてしまった。
そして順路に従ってお参りさせていただく。
白山社近くにある小さな滝にカメラを向けると、光が差し込んできた。
あぁここはそういう場所なんだなぁと思いつつ、こういう素敵な光景を見させていただいたことに感謝した。
そして救済地蔵様にも祈りを捧げ
忍耐地蔵様にもお参りさせていただいた。
日吉大社は本当に素敵なところだ。
こんなに素敵なところなのに、しかもこの日は入苑協賛料が無料だと言うのに、参拝客の姿はまばらと言うのも不思議なカンジがした。
参拝すべき人を選んでいる、のかも知れない。
こちらの神々は。
そして東本宮にお伺いした。
再びこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
日吉大社は本当に素敵なところだ。
私の文章能力では記述出来ない程の、祈りに満ちた聖地であるが故、気軽に書いてはいけないような気もする。
日吉大社は「一発逆転、運気を一気に引き上げたい人に力を与えてくれる」パワースポット、だと言う。
私個人としては、もうパワースポットという言葉には飽き飽きしているし、それに群がる人々も余り好きでは無い。
「ご利益クレクレ」という欲望丸出しでお参りしても、結局「クレクレ」という波動しか発していないのだから、それなりのものしか手に入れることは出来ないのだろう。
幸い、日吉大社にはそういった類の人を寄せ付けない力があるのだろう。
だから、私は、日吉大社が好きなのだ。
真の祈りの地。