祈りに満ちた場所~法隆寺・西円堂にお伺いしました

次に向かったのは大宝蔵院。

近くにあった馬屋を見ると、まるで生きているかのような感じがして、不思議だなぁと思いつつ

大宝蔵院は平成10年に落成した百済観音堂を中心とするところ。

内部は写真撮影禁止なので、写真は無いのだけれども、日本を代表する宝物類が多く安置されている場所ということで、一種の博物館的な要素も含んでいる。これらが見られることを考えれば、法隆寺の拝観料(¥1,500)というのは妥当なのだろう。

そして百済観音像を見ることが出来たのだけれども、仏像には珍しい八頭身のそのスラリとしたお姿は一種独特の雰囲気を醸し出しており、人の手で造ったとは思えない程の美しさだった。

大宝蔵院を後にして、歩いていたら美しい蝶の姿があった。

この蝶の美しさに負けない程の法隆寺境内の光景。

都会の喧噪とは程遠いその世界は、タイムスリップしたかのような感覚を覚える程で、いにしえの時代に、こちらで勉学に励んでいた人々の姿が垣間見えたような気がした。

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そして東大門を抜け

東院伽藍に辿り着いた。

こちらでも手水で清めて

東院伽藍内にお邪魔する。

写真を撮ることが憚れるような気がしたので、こちらでは写真を撮らなかったのだけれども、やはり夢殿にお参りさせていただき、救世観音像を見ることが出来たことが印象に残っている。

この夢殿の救世観音像は春と秋にしか公開されていないということで、お伺いしたタイミングが良かったのだと思えた。

東院伽藍近くには中宮寺という尼寺があり、こちらも拝観してみたかったけれども、時刻は16時を過ぎていたので、泣く泣く諦めた。

西院伽藍方面へと戻る。

平日の16時過ぎという時間は、参拝客の姿もまばら。

そのまま歩いて行くと、三経院前に差し掛かり

そして弁天池の前には、弁財天様が御鎮座されていた。

この旅は、本当に弁財天様にお目にかかる機会が多かった。最初に竹生島にお伺いしたこともあるのかもしれないけれども、弁財天様がいらっしゃるとは思えないような場所、例えば唐招提寺や薬師寺、そしてこちらの法隆寺にも弁財天様が御鎮座されていらっしゃった。

結局旅の間、毎日弁財天様に拝んでいるような格好となってしまったのだけれども、それだけ今回は弁財天様のお力が必要だったのだろうと、今となって分かる訳でして。

こちらでもお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして西円堂へと歩みを進めた訳だけれども、こちらの一帯は東院伽藍や西院伽藍とは違った雰囲気に満ちていた。

その雰囲気と言うのは、祈りの力に満ちた空間であるという事。

実際西円堂は耳病によく効くというご利益があるということで、強い民間信仰があるという場所ということらしいけれども、法隆寺境内にこういう場所が存在していたことに、ただひたすらに驚くばかりだった。

こちらでも手水で清めて

こちらにお招きいただいた事に感謝してお参りさせていただいた。

本当に力強い。

そしてこちらから見る法隆寺境内の景色がとても美しく

ただその美しさに感動している自分が居た。

生憎時間が遅かったのでこちらでの御朱印は頂戴出来なかったのだけれども、今回法隆寺にお伺いして、こういったお堂が法隆寺という有名なお寺に存在しているということを知ることが出来ただけでも、有難く感じてしまう程だった。

法隆寺にお伺いするまでは、世界遺産で有名なお寺さん、という印象しか無かったところだったけれども、実際にお伺いしてみたら、その印象はガラリと変わった。

こちらは、まさしく活きているお寺だと実感した。

そして法隆寺を後にして、バスに乗り、法隆寺駅まで行き、JRで奈良駅へと戻った。

東京都内と比べるといささか寂しく感じてしまっていた奈良駅前の光景ですら、目に痛く感じてしまい、法隆寺という、いにしえの時から現代にタイムスリップしてしまったような感覚だった。

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