大日堂へと向かい、山門を前にする。
前回お伺いしたときには、傍の五部権現社付近が工事中だった(って前回訪れたの2年位前だったことに気付くー爆)
五部権現社
こちらは、稲荷大明神、清滝大権現、八幡大菩薩、高野大明神、丹生大明神がお祀りされているお社。
真言宗のお寺にお伺いすると、高野山のことを思い出してしまう。
そして山門を潜り、大日堂の大玄関に辿り着くと、この日は拝観中止ということだった(涙)
大日堂で鳴き龍を拝みたかったなぁと思いつつ、外からお参りさせていただいた。
大日堂
そして四季の道を通り、鐘楼へと向かう。
鐘楼
鐘楼があるところは、高台になっているので、五重塔もはっきりと見える。
境内は初詣の参拝客目当ての屋台の準備が進んでいた。それだけ庶民的なお寺さんだとも言えるけれども、よくよく考えれば、自分が小さい頃にお伺いした神社仏閣の記憶なんて、それこそ屋台でリンゴ飴食べたとか、お好み焼きが美味しかったとか、屋台のだらけだなぁと思いだしてしまったりして(笑)
けれども、それもそれで良い思い出だな、なんて感慨に耽りながら境内を歩いていた。
そして鐘楼からの階段を降ると目にするのがお鼻井戸。
お鼻井戸
その近くにはにこにこ地蔵さまなるお地蔵さんがいらっしゃった。
にこにこ地蔵
聖天堂
大師堂
虚空蔵院
それぞれのお堂に今回お招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
そして修行大師の像を目にして、今度は何時高野山にお伺い出来るのだろうかと思いながらお参りさせていただいた。
そして近くに狛犬さんたちがいらっしゃったので、ご挨拶させていただき
お稲荷さんのところへ。
稲荷社
五重塔
弁天堂
土方歳三の像
と、一通り境内を巡り、再び不動堂前まで戻る。
そしてお札所(宝輪閣)に行くと、とても気になるものを発見した。
それは、高幡不動尊の貫主様の書かれた『叱られる幸せ』という本だった。
こう書くとスピっぽくてイヤなんだけれども(笑)、とても良い波動を放っているような気がしたので、今回はお守り等ではなく、こちらの御本を頂戴することにした。
そして宝輪閣にいらっしゃった係りの方に、『叱られる幸せ』の御本を頂戴したい旨伝えると、御本には貫主様のお言葉が7種類書かれているので、そのお言葉を選んでくださいと言われた。
そのお言葉というのが、上の写真にもある
● やさしくきびしく
● 人生を前向きに
● すべてを前向きに
● 絆
● すべてに感謝
● 人生を楽しく
● 明るく楽しく
というものだった。
こういう素敵なサプライズが用意されているとは思わなかったので、とてもほっこりとした気分になり、そしてどれも素敵なお言葉だったけれども、今の私に必要だと思われるお言葉
● 明るく楽しく
をチョイスさせていただいた。
その係りの方は、ご本を丁寧に紙袋に入れて下さり、ようこそお参りくださいましたというお言葉を頂戴した。
ホント丁寧に対応される方に当たって嬉しいなぁと、嬉しい気持ちに包まれながら、高幡不動尊を後にすることが出来た。
この『叱られる幸せ』というご本の中にも書かれていたのだけれども、
心をうるおし、命の洗濯をしていただいて、「高幡山に来てよかった」と参詣に方々に思ってもらえるようにすることが私どもの使命だからです。
~『叱られる幸せ』より引用
と、今回高幡不動尊の基本姿勢を身をもって体験出来たことが、この上なく幸せに感じることが出来た。
2016年最後の神社仏閣への参拝がこちらのお寺さんで良かったな、と思いつつ、そして、2017年からは、本当に明るく楽しく過ごせそうな予感に包まれた。
感謝。
叱られる幸せ
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