次第に参拝客の姿を目にする時間になっていた。
訪れたのが丁度11月ということもあり、七五三のお参りをする参拝客の姿が目立つ。この日は平日だったけれども、大安ということも関係しているのだろうと思いつつ、境内を散策。
楯社
別名、楯御前とも言われており、本社は鹿島神宮で、御本宮を守護する武神だということ。
そういえば、鹿島神宮ってまだお伺い出来ていないよなぁと思いつつ、お参りさせていただいた。
そして楯社の近くに御鎮座されているのが侍者社(おもとしゃ)。
侍者社
脇にはキティちゃんと写真が撮れる場所があったりして微笑ましい気持ちになりながら
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
侍者社というのは
神功皇后の命をうけて住吉大社最初の神主津守氏の祖田裳見宿祢、市姫命を祀り、縁結の神として良縁を祈願する、おもと絵馬を奉納する参拝者が多い。
~住吉大社の由緒より引用
というお社だったりする。
男女の縁結びの力はとても強いと感じたけれども、私は特に意中の殿方が居る訳でも無く、かと言って、何が何でも結婚したい~という欲望も既に無いので、こちらにお招き頂いたことだけに感謝してお参りさせていただいた。
そして神池方面へと戻る。
するとお社発見。
龍社(御井殿社)
またもや龍に関連しているお社で、嬉しくなってこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そしてこちらの近くには神馬の像があり、しげしげと眺めると、なんとなく生きているようなカンジがしてしまった。
そして市戎大国社へ。
市戎大国社
「住吉のえべっさん」として商売人から崇拝を受けているということで、お参りさせていただくと、やはり明るい雰囲気が感じられた。
住吉大社は本当に美しい場所だなぁと思っていたら、
美しい文章を目にした。
私は不勉強なので、この川端康成の作品は知らなかった。
読んでみたい気持ちが半分、そして読んでしまったらその世界観に影響されてしまう自分が想像出来るので、読みたくない気持ちが半分。
そして未だに読めてはいない。
そして角鳥居前まで戻り、再び訪れる機会をいただけるように願いながら、住吉大社を後にした。
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