再び元三大師堂前に戻る。
お堂のそばにいらっしゃった元三大師様を発見して萌える(笑)
そして元三大師堂に再びお伺いして、100円を収めて護摩木に願い事を書いてみた(すごく良心的な価格だなぁ)
そして境内を散策。
釈迦堂へと向かう。
釈迦堂
しかーし、重要文化財の「銅造釈迦如来倚像(白鳳仏)」は、日本・イタリアの国交150周年記念の「日本仏像展(仮)」のため、ローマにご出張中ということだった。。。
まぁ、深大寺には来ようと思えばいつでもお伺い出来る場所だし、またお伺いした際にお目にかかればいいや、と自分自身を慰めつつ(涙)
そして、深大寺散策マップを片手に、延命観音様のところにお伺いするも、熱心にお参りしている方がいらっしゃったので、後ほどお伺いすることにした(熱心にお参りしている人の邪魔をするのは趣味じゃないもんでね←自分がそうされるとイヤだし)
テクテク歩いて行くと深沙大王堂に到着した。
深沙大王堂
深沙大王は、江戸時代まで深大寺の総鎮守で、このお堂には元三大師堂と同じく参詣の人々が絶えなかったというところだったりする。
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただくと、とても「水」というものを感じた。こちらのお堂の裏手には水源湧水地という場所があることも関係しているのだとは思うけれども。
水源湧水地には、不動明王様もいらっしゃいました。
そして、恵比寿・大黒天尊様のところへ。
恵比寿・大黒天尊
深大寺のHPを見てみると、縁あって平成18年からこちらに御鎮座されているということだった。
とても福々とした明るい恵比寿・大黒天さまで、お参りさせていただくと、よく来たねーとおっしゃっていただけた。
そして龍好きな私は、こちらのそばに置かれていた龍と虎のオブジェがとっても気になってしまった。まさに、タイガー&ドラゴンよねーって(笑)
そして再び今来た道を引き返し、延命観音様のところへお伺いした。
延命観音
案内版には、昭和41年の秋田県象潟港工事の際に、海底の大石を引き上げたところ、表面に延命観音が彫られていることが判明し、これは慈覚大師が自ら刻まれたものだと伝えられるもので、縁あって深大寺に奉安されたと書かれていた。
こちらにお参りさせていただくと、観音様のお優しいお力を感じることが出来た。
そりゃ熱心にお参りする人も多いよね、と思った。
そして大師堂西門をくぐり、
元三大師堂に再び寄り、お礼を述べた後に、山門方面へと移動。
そして山門近くの御守り等授与所で般若心経の経本を頂戴した(この経本は元三大師様の御御影が裏表紙に書かれていたので、是非とも頂戴したくなってしまった次第でして。。。)
そしてお御籤を引かせて頂くと、観音様を信じなさいというお言葉を頂戴した。
鐘楼近くにいらっしゃった観音様にもお参りさせていただき
鐘楼近くにあった庫裏が目に入った。
中には入れないけれども、中の様子を伺うことは出来て、東京都内にこういったものが残されているということに、ある種衝撃を受けてしまった。
そして庫裏東門を出る。
深大寺周辺は東京都内とは思えない程、お寺周辺のどのお店も雰囲気が良い。
思わず休憩しようかと思ったけれども、お腹も減っていなかったし、特に喉も乾いていなかったので、そのまま散策を続ける。
そしてたどり着いたのは不動堂。
不動堂
この不動堂近くには不動の滝というところもある。
不動の滝
不動明王様がいらっしゃるところは、修行地の水場であることが多い。
今回元三大師様のお会いしたいと思ってお伺いした深大寺だったけれども、水と龍、そして修験道を感じさせるものがあって、とても私好みのお寺さんだということが分かった。
そして、ネットで調べたら、深沙大王堂の天井には「開運赤龍神」という龍の絵があって、特別公開時に見る事が出来るということだった。
是非とも見てみたいなぁ。。。