すっかり後手後手になってしまった、2016年4月京都の神社仏閣の旅の続きデス。
安井金比羅宮から河原四条まで歩いて戻り、そこからバスに乗って上賀茂神社へ。
京都はバス路線が充実している。何故か京都を巡っているとロンドンと似たような雰囲気を感じたりもする。ロンドンもバス路線が充実しているので、下手に地下鉄を利用するよりも、バスを使った方が便利だったりする。
バスもルート番号を頭に入れておけば、簡単に目的地にたどり着けたりする(上賀茂神社に行きたい場合は46番とか)そして、バス一日券¥500でいろいろなところに行けるのがお得だなぁ、なんて思いながらゆったりとバスに揺られること小一時間。
上賀茂神社に到着。
上賀茂神社(賀茂別雷神社)一ノ鳥居
鳥居を潜ると目にしたのが、お馬さんたち。
この時は4月中旬だったけれども、5月5日に行われる賀茂競馬(かもくらべうま)に向けての準備なのか?沢山のお馬さんが居ました。
京都市内から小一時間かかる場所ということもあってか、思ったほど観光客が居ない境内を歩く。特に外国人観光客が少ないことが印象的だった。
すると外弊殿にさしかかる。
外弊殿
そして歩みを進めるとニノ鳥居に。
上賀茂神社(賀茂別雷神社)二ノ鳥居
ここを潜るととても神域感が増したように感じた。
鳥居を潜ると右手には楽屋。
楽屋
そして上賀茂神社と言えば、これ!というものを目にする。
立砂
この立砂の前に差し掛かった時に、丁度結婚式が執り行われていて、何とも幸せな気分になってしまった。
清めのお砂も頒布されています。
参拝当初から縁起が良いねぇと思いつつ手水で清める。
手水舎
この手水舎の水は、ご祭神「賀茂別雷大神」がご降臨された神山のくぐり水を汲み上げて使用しているということで、一口いただいてみると、身体がみなぎるような気持ちに満たされた。
やっぱりお水って大切だよね、なんて思いつつ境内を歩くと、上賀茂神社境内には様々な神様が御鎮座されていた。
橋本神社
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていだたいた後に、楼門へ。
楼門
そして楼門を潜り、本殿へと向かう。
今気付いたけれども、この写真↓、とても不思議な光が映りこんでいるなぁ、と。
今回私がお伺いした際には、丁度第42回式年遷宮記念ということで、本殿特別参拝と御神宝特別展というものが開催されていた。
¥500の初穂料を支払えば本殿に参拝できるということだったので、参拝させていただくことにした。
正直1年前にお伺いした春日大社の御本殿特別参拝のように、流しそうめん的に勝手に見てねー的なものを想像していたのだけれども、上賀茂神社の本殿特別参拝は違っていた。
紙製だけれども、きよかけを頂く事も出来たし↓
初穂料を支払って案内された部屋では神職の方による上賀茂神社の由来の説明が行われていた。そしてその後、本殿を参拝するにあたって参拝客全員にお祓いが行われた。
もうこれだけで、私はこの神社に魅了されてしまったという訳でして。
ホント良い神社だわーって。
そして本殿での参拝も神職の方からいろいろお社について説明を受けたりして、とても満足の行く御本殿参拝だった。
通常では入る事の出来ない御本殿真近で参拝させていただく。すると「やっと来たか」というようなお言葉を頂戴し、、、
不思議な気持ちになりつつ、参拝を終え、御守り等授与所で御朱印を頂戴して、本殿特別参拝した人が見られるという、御神宝特別展を見るために会場に向かう途中の道で、お馬さんが駆け抜けて来る姿を目にする。
単純にすごいなぁと思っていたら、丁度私が見学していたところにお馬さんがやってきたので写真を撮らせてもらった。
かわいいなぁ。
そして、御神宝特別展の会場の客殿で貴重なお宝を見学させて頂いた後、上賀茂神社境内を散策することにしたのでした。