前回2013年12月に出雲大社にお伺いした際には、団体祈祷ということで、神楽殿で御祈祷してもらった。その際、ツアー客まみれの御祈祷ってナンカチガウーと思って、個人で出雲大社に行ったのならば、御祈祷をあげようと考えていた。
出来れば朝一番でと思い、朝8:30頃に旅館を出て、出雲大社へ向かう。
私の神社仏閣めぐりで一番多くお伺いしているのは、伊勢神宮だったりする。伊勢神宮ならば朝8時台ともなると、ある程度の人はいるので、出雲大社でも同じようなものなのかしらん?と思っていたけれども、出雲大社では朝8時台、参拝客はほとんどいなかった。
ちょっと拍子抜けしつつ、参道を歩く。
ムスビの御神像に差し掛かると
大国主命様が太陽を仰いでいるような写真が撮れた。
そして御祈祷を申し込んだのだけれども、御祈祷受付の人の態度が超悪かった。
参拝客には「私語はお慎み下さい」的な貼り紙がされているわりには、御祈祷受付の職員はベラベラ私語ばかりだったし、朝8時30分も過ぎているのに、「ふわー」という大きな声とともにあくびをしていたり、、、これ、役所でも民間企業でも、受付がこんな対応だったりしたら、即クレームきますよね?と思った。
御祈祷受付の紙を渡しても、超事務的な対応で、私の住んでいる区役所の人の対応の方が数千倍マシ、と思ったくらい。
トリップアドバイザーでも同じような口コミを目にしていて、まさかと思っていた部分が大きかったけれども、残念ながら、真実だった。
御祈祷も、若い神職と若い巫女が執り行った訳だけれども、はっきり言ってなんにも感じなかった。
出雲大社で御祈祷を受けている最中に、ずっと思っていたのは「伊勢に行きたい」ということだけだった。伊勢神宮でも御神楽をあげさせていただいたことがあるけれども、御神楽をあげていただいている最中は、神様が降りてくる瞬間を感じることが出来るので、出雲大社でも同じものを期待していた。しかし、結果は残念なものだった。
おにわふみ、というのもさせてもらったけれども、これまた、なにも感じず、、、
伊勢に行かなければ
伊勢に行かなければ
伊勢に行かなければ
とずーーーーーーーーーっと思ってしまっている自分が居た。
お札等も頂いたけれども、伊勢神宮のそれと比較すると、非常にがっかりする渡され方だったのもある。
これを書くのは躊躇したけれども、私が感じたことはこれが全てだから、やっぱり「御祈祷させていただいて感動でした」ナンテ嘘は書けない。
※これは私の超個人的な感想なので、参考にしないでくださいね~(笑)