出雲大社を後にして、目指すは須佐神社。
須佐神社は交通公共機関だけで移動するには、ちょっと難しい場所だったので、お伺いするかどうか躊躇していたけれども、今回出雲で宿泊した旅館のお部屋が「素鵞」というお部屋だったということもあり、これは行かなくちゃならん、と意を決してお伺いした訳で。
出雲市駅から出ているバスに乗って、そしてタクシーに乗り換えていくということだったので、上手くタクシーなんて捕まるのかしらん?と思っていたけれども、バスが終点につくと、タクシーが待っているというシステムだった(笑)
同じく須佐神社にお伺いする他のお客さんと相乗りするので、タクシー代も割り勘でした。思っていた程、移動は難しくない場所だったということで。
そして、ほぼ2年ぶりに須佐神社にお伺いすることが出来た。
須佐神社
平日の真昼間だというのに、結構参拝客が多かった。
そして手水で清めて
こちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただく。
私は産土様が素戔嗚様なので、最初にお伺いした際にも、おじいちゃんの家に遊びに来たような感覚を覚えたけれども、今回も、とても喜んでいただけたような気分になった。
そしてお御籤を引かせて頂くと、大吉。前回お伺いした際も大吉だったので、おじいちゃんに可愛がられる孫の様な気分になった(笑)
境内を散策。
大杉
大杉さんの木精は現在も配布されているようで。
パワーを感じることが出来る場所ということで、多くの参拝客がこの場所の回りには居た。
李家幽竹さんのご本にも
須佐神社
心の中の迷いを打ち消し、困難に立ち向かう力がもらえます。
本殿裏の大杉あたりは、この土地の気のすべてが吸収されているパワースポット。強力な浄化力があります。柵に囲われているため木に触れることはできないものの、樹齢1300年以上ともいわれる木のパワーは十分感じることができます。
~改訂3版 絶対、運が良くなる旅行風水より引用
と書かれている場所だったりする。
相生の松
美保神社(恵比寿)
神馬
稲荷社
塩井
今回もこちらでお水をいただいたけれども、確かにほんのりと塩の味を感じた。
そして反対側の天照社へ。
狛犬さんがいい味出してました。
天照社
そして社務所にお伺いして御朱印をいただいた。
これで参拝を終えた訳だけれども、バスの時間までちと時間が余っていた。正確にはバスに乗るためにタクシーでバス停まで行かなければならない。
この帰りのタクシーってどうすれば良いのかと、須佐神社に来るまでは思っていたけれども、行きのタクシーの運転手さんが帰りはどうするの?と尋ねてくれたので、14時のバスに乗りたいと伝えたら、バスに乗れる時間に間に合うように、須佐神社近くのゆかり館の駐車場まで迎えに来てくれるということだったので、お言葉に甘えてその通りにさせていただいた。
お昼時だったので、ゆかり館近くにある出雲そばとうどんの店「すさのお」でお昼をいただくことにした。
出雲そばは昨日食べたので、普通に天ぷらそばを食す(笑)
そして、食後、辺りをプラプラ歩く。
まだ時間があったので、今一度須佐神社に戻る(笑)
この日はとても晴れていた。
写真を撮ると、光を至るところに感じることができた。
大杉さんのあたりに再びお伺いすると
とても、すてきな光が見えた。
レンズの仕業、と思う事も出来る。
けれども、こういう写真が撮れるというのも、全て偶然であり、必然。
こういう写真を撮らせていただく機会に恵まれると、やはり歓迎されているのかな、と思ってしまうし、そして、リアルな大杉さんの木精を見させていただいたような気分になった。