午後も3時を過ぎると、出雲大社へ参拝する人々の姿は、そんなに多くない。
出雲大社を通りすぎ、やってきた場所といえば、出雲古代歴史博物館。
出雲古代歴史博物館
約2年前に出雲大社に来た際には、時間が無くて見られなかった場所だったけれども、今回は出雲古代歴史博物館の見学時間だけは取っておいた。
バスツアーなどで訪れるお客さんは少ないせいか、私が来たときには、こんな状態でした。
ここにもウサギさんがいます~♡
ちなみに出雲古代歴史博物館は縁結びパーフェクトチケットを見せると、個人でも団体扱いにしてくれるので、ちょっとお安く入館できるところだったりします。
入館してすぐ目に飛び込んでくるのが、これ。
出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱
これ東京の国立博物館でだいぶ前に『出雲展』が開催された時にも見たのだけれども、その時はお客さんが沢山いて、よく見られなかった記憶しかなかったので、今回人が余り居ない状況で見られたことは、とても贅沢だなぁと思ったりした。
そして、出雲大社と神々の国の祭りのゾーンへ。
出雲大社と神々の国の祭り
そうそう、こちらの古代出雲歴史博物館は、フラッシュさえたかなければ、写真撮影OKということだったので、一杯写真を撮ってしまったのでした。
全国の有名神社のお社のミニチュアみたいなものもあって、思わず神社好きの血が騒いで、写真を撮りまくる(笑)
出雲大社
伊勢神宮 外宮
住吉大社
宇佐神宮
賀茂別雷神社(上賀茂神社)
春日大社
まだお伺いしていない神社も沢山あるよなぁ、と思いながら歩くと、そこには巨大神殿の模型が。
この場所は映画『縁(えにし)~THE BRIDE OF IZUMO~』の中でも出てきたところなので、ちょっと自分が佐々木希さんになったような気分を味わいながら(笑)その大きさに圧倒されていたのでした。
そして青銅器と金色の大刀ゾーンへ。
青銅器と金色の大刀
これらのものが、出雲の地から大量に出土した、ということの意味を考えながらも、ただその凄さに圧倒されていた。
そして、青銅器と金色の大刀ゾーンを出ると、出雲大社にある八重雲の実物大のものがあったりして、その大きさに驚いたりしていた(笑)
その横で、ビデオが上映されていたので、何気なく見てみると
佐太神社のビデオだった。
わー佐太神社だぁ、良い神社だったよなぁ、なんて思いながら、モニター前にある椅子に腰かけてしばしみていたら、佐太神社でお見かけした、あの、白く光る人がそのビデオには映し出されていた。
あまりの衝撃に、しばし呆然としてしまった。
もちろん、このビデオの中でも白く光輝いていた。
こういうのも、ただ単に偶然ということで、片付けてしまっていいのだろうか?と頭の中でぐるぐるしながも、ビデオを見ているだけで、自然と涙がこぼれて来てしまった。
この、白く光る人が、どういうお方かは、私には、分からない。
偉い方なのかも知れないし、そうでも無い方なのかも知れない。
ただ、本当に神様に仕えていて、神様からも信頼を受けている方と言うのは、肩書や名前に関係なく、本当に白く、光、輝いている。
本来ならば、皆、この方のように、白く光輝いている。
人々のその本来の姿をとり戻すために、私が伝えられることや、出来る事をしていかなければならないと、このビデオを見て、改めてお教えいただいた。
まさか博物館でこんな啓示を受けるとは思わずに、そのまま古代出雲歴史博物館を後にした。
出雲の街も夕暮れ時を迎えて
出雲大社には誰一人いない状態だった。
誰も居ない参道で、今受け取ったメッセージを咀嚼しながら、歩く。
人は、光だということを、改めて出雲の地で、認識させられた。