大山寺から大神山神社奥宮へ歩みを進める。
こちらは李家幽竹さんのご本で特別に強いパワースポットとしても紹介されている場所だったりする。
悪運を落とし、体の細胞を活性化されてくれる、目覚めのスポット。人を魅了する運があるので、知名度を上げたい人、部下を指導する立場にある人におすすめ。新展開へのきっかけを与えるといったパワーもあります。
いちばんの開運行動は、鳥居の先に続く長い参道を歩くこと。大きな自然石を敷き詰めた参道には凹凸があるので、足元に注意して。ヒールではなく、底が平らな靴で出かけましょう。
参道を歩いているうちに体の中の悪運がどんどん落ちて、浄化されていきます。
この土地のパワーはけた違いに大きいので、感謝して、強大な運気を受け取りましょう。
~改訂3版 絶対、運が良くなる旅行風水より引用
途中吉持地蔵なる、石に刻まれた珍しいお地蔵さんを眺めたりしながら、石が敷き詰められた参道を歩く。
吉持地蔵
そして手水舎で清めて
手水舎(御神水)
銅製明神鳥居を潜る。
石畳を登りつつ、見えてきたのは神門。
大神山神社神門
ご祭神は大己貴神(大国主神)様。
狛犬さんにも挨拶して
石段を登りつめると、そこには全国最大級の壮大な権現造りと言われる拝殿が見えた。
大神山神社 奥宮
こちらにお招き頂いたことに感謝して、参拝させていただく。
すると団体客が拝殿内に入って行く様子が見えた。団体さんだから特別なのかしらん?と思ったけれど、お守り等授与されているところで御朱印を頂戴した際に、拝殿内には入れるのですか?と聞いてみたら、昇殿参拝は初穂料¥300で可能とのこと。
昇殿参拝出来るとは思っていなかったので、嬉しい気持ちになりつつ、初穂料を収めて昇殿参拝させていただいた。
私が入ると同時に団体さんはその場を去り、一人きりで昇殿参拝させていただける格好となった。
拝殿内の説明がテープで自動的に流れるのはご愛敬ということで(笑)
拝殿内部の彩色や天井画が拝見できたことは、とても良い経験となった。
そして、一人きりで拝殿にお参りさせていただいたら、とても力をお授けいただけたような気分になった。
その後、境内を歩いてみると、お社が。
弁財天社
下山神社
それぞれのお社でもお招きいただいたことに感謝してお参りした。
ただ、パワースポットと謳われている場所なのか、その手の人も多く見かけた(って私も傍から見たらそうなのかも知れないがー爆)
参道を下っていたら、二人連れがパラレルワールドについて語っていた。。。
この世は自分が見ている世界だけではない、とか、ね。
何を語ろうとは自由だけれども、目に見えない世界を目の前の現実から逃げる手段に使ってはイケナインダヨ、という声が何処からともなく、聞こえてきた。
二人連れはそんな声が聞こえる由もなく、声高らかにスピリチュアルな世界について語っていた。
今回の旅では、多くの神社にお伺いする格好となったわけだけれども、いろいろ考えさせられることが多かった。
特に、神に仕えるということについて。。。