一週間かけて出雲・松江・米子を旅してきました。
またまた長くなるとは思いますが、お付き合い下さいませ。
朝6:55のフライトで、羽田から米子まで。出雲へ行くのならば、出雲縁結び空港の方がアクセスが良いのは確かなんだけれども、今回ANAのマイルがたまったので、それを利用して航空券を手配したので、自動的に米子空港を選択するしか他なかったのです(笑)
なので、せっかく米子から入るのだから、米子で行ってみたかった神社仏閣にお伺いしてから、出雲に行くことにしたのでした。
1時間ちょっとのフライトで、米子鬼太郎空港に到着。
手荷物受取場で目玉のおやじが回ってた。
そして手荷物をピックアップして、そのまま米子駅行きのバスに乗り、米子駅に到着。
米子駅の観光案内所で「大山るーぷバス」の一日券を入手。この一日券は1000円で乗り放題ということもさることならが、大山寺の拝観も無料となるというお得なパスなのです。
そして、バスに揺られること一時間弱で大山寺に到着。
大山町観光案内所でこのパスを提示すると、大山寺無料拝観券がいただけるので、大山寺に行こうと思うのならば、お忘れなく!
大山寺に向かって歩みを進める。
さすが修験道に関係している土地だけあって勾配がキツイ。
途中あった案内版を見て、全体像をイメージして、歩くと
大山寺に到着。
大山寺
大山寺というと「おおやまでら」と読みたくなってしまうけれども、こちらは「だいせんじ」と言います。
カメラを向けると光が差してきて、歓迎されているような気分になった。
山門(仁王門)
手水舎
本堂に向かう石段の左手にお守りや御朱印がいただける社務所があって、その横には何故か狐さんたちが、、、
お稲荷さん?と思って見てみたら、観音様だった。
下山観音堂
そして社務所右手には不動明王様が。
護摩堂本尊不動明王
どちらのお堂にもこちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただいた。
そしてこちらのお方にも。
灯明地蔵
石段を登り切ると、牛さん。
宝牛(別名 撫牛)
撫でると願いが成就するらしいのだけれども、私は撫でる系のモノが苦手なのでパスしました。。。
そして本堂に到着。
本堂
ちなみに大山寺というのは
天台宗の古刹で奈良時代の開山といわれています。慈覚大師が当山に顕密両教を伝え。さらに中国五台山から「引声の阿弥陀経」の秘曲を伝えられました。当山の行者がこれに帰依し、修験道から天台宗に例し今日に至っています。
戦国時代に世が乱れ、至るところに盗賊が起こり、大寺院も兵力を用いらなければ保護することが出来なくなり、大山寺も僧兵を蓄えました。元弘三年当山の別当職にあった信濃坊源盛は兄名和長年公が後醍醐天皇を奉じて船上山に立てこもった際、兄を助け当山の僧兵七百余騎を従えて船上山に馳せ参じ、王事に勤めました。
~大山寺無料拝観券 説明文より引用
というところだったりする。
本堂でお参りさせていただいて、社務所に戻り御朱印を頂戴すると、御朱印を書き終えたお寺の方から「奥宮は行った?」と聞かれたので、まだです、と答えると「早く行きな~」と言われたので、言われるままに大神山神社の奥宮を目指したのでした。