鞍馬山山頂に到着して、鞍馬寺本殿金堂へ。
本殿金堂
年末ということもあって、参拝客も多かった。
パワースポットといわれるこちらの中央に立とうとする人も多く
狛犬ならぬ狛虎さんたちにもご挨拶させていただき
本殿に入って、こちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただいた。
丁度御祈祷されている人がいらっしゃったみたいで、独特の雰囲気だった。
御朱印をお願いして、書いていただいている最中に近くにあった鞍馬寺の書籍をパラパラめくっていたら、とても良いことが書いてあることに気付き、この書籍も数冊頂戴した。
別記事にしたけれど、超能力について書かれていた箇所を読んで、やっぱり鞍馬=レイ●ではないということが分かった。
そしておみくじを引いてみたら、ここに書かれていたことが、今の私の状態をズバっと言い当てていて、思わずひっくり返りそうになっていた。
注意:人の顔色ばかり見ていて自己の位置を失うな。温純なだけでは幸福にはなれぬ。
尊天の活力を頂いて物に処し少し積極的に進め。
確かに人の顔色ばかり見ていて、人に対して温厚に接して、優しくすることが大切だと思っていたところがあった。けれども、その私の態度を逆手にとって利用するような輩に、厄介なことを押し付けられたということが、この旅に出る前に起こっていたので、それを見抜かれたような気になってしまったのだった。
こういうアドバイスが書かれているおみくじって珍しいので、鞍馬寺に行ったらおみくじを引いてみるのも良いかもしれません。
休憩所に書かれていた言葉。
人にやさしく、全てに感謝することは大切だけれども、その行為を踏みにじるような輩には、凛とした態度で接していかなければならない。
やさしいだけではだめということで。
良い人、優しい人と言われたいから、何事にもNoと言えないというのは、結局弱さだということを悟る。
閼伽井護法善社
寛平年間(889~897年)、
確かに龍のエネルギーを感じた場所だった。
パワースポットらしい場所には人がひっきりなしにやってきて、真ん中に立ってみたりしている。
そして奥の院参道方面に向かった。