奥の院へ向かう道すがら、こんな看板が。
手水で清めていざ出陣。
鞍馬山に行く際に調べたガイドブックを読んでいたら「(鞍馬から貴船のハイキングコースは)女性の一人歩きは避けたい」と書かれていたので、奥の院に行くのはどうしようかと思っていた部分もあった。
しかし年末で、沢山の人が奥の院方面に歩いていく姿が見えたので、こんなに人がいるのならば大丈夫だろうと判断した訳でして。
結構急勾配な階段を登っていきます。
これより奥の院と書かれたものがあって
山門に差し掛かると
看板を発見する
ご参拝の皆さまへ
当寺の境内、特に奥の院方面において、鞍馬寺の職員らしくふるまったり、金品を言葉たくみに強要したりする者がおりますが、当寺とはいっさい関係がありません。
正しい信仰を奉持して、よくよくお考えになり、注意深く対応してください。
鞍馬寺
と書かれていた。
ガイドブックには書かれていなかった詳細はこういうことなんだろうな、と思いつつ、歩みを進める。
義経公息次ぎの水
お水がでていないので、ごめんなさい、と書かれていた。
ごめんなさいってかわいい言葉だなぁ、とほのぼのした気持ちになりながら、歩く。
屏風坂 革堂の地蔵尊
それにしても、登りばっかりだなぁーと思いつつ、歩いていた。
義経公 背比べ石
背比べ石の近くに休憩ポイントがあり、ちょっと休もうかしらん?と思ったけれど、若いカップルの男の子がへばっていて、その男の子を彼女が励ましている、という、なんともな光景を目にした。
恐らく貴船から鞍馬に向かっている最中なのだろうけれども、その男の子の疲れ具合が半端なくって、思わず大丈夫かしらん?と赤の他人の私でさえ思ってしまったほどだった。
貴船から鞍馬に行くルートは登りが多く、鞍馬から貴船に行くルートは下りが多いので、貴船から来た人々はこの辺りで疲れてしまうのだろう。。。
そして背比べ石を後にして歩いていくと不動堂に到着した。
不動堂
向かいには不思議なお社が。
手水もあって、その横には蛙の置物がある不思議な池。
お参りさせて頂いた後に、義経堂にもお参りを、と思ったけれど、一人の人が、ずっとお参りしていたので、その横でお参りするのはイヤだなぁ、と思ったので、お参りするのは見送った。