本堂でお参りした後、次に向かったのは影向堂。
影向堂
こちらで御朱印が頂けるので、列に並んで御朱印を頂く。御朱印の係りの方の対応はとても丁寧だったので、思わず感激。外国の人が御朱印を頂いている姿も目にして、御朱印集めもインターナショナルになってきているのねん、などと思ってしまった(笑)
堂内には浅草名所(などころ)七福神の内の大黒天がお祀りされているので、こちらでも参拝させて頂いた。
この御影堂付近には、お参りどころが一杯なのです。
六角堂
「本尊は日限(ひぎり)地蔵尊で、日数を決めて祈るとその願いが叶うとされる」と浅草寺のHPには書かれています。
六地蔵石灯籠
六地蔵石灯籠の反対側から気になる気配が。。。
金龍権現
案内版には
金龍権現
寺伝の縁起によれば、浅草寺ご本尊観音さまのご示現にあたり、天より百尺ばかりの金龍が舞い降りて、その功徳を称え観音さまをお守りしたとされることから、浅草寺の山号を「金龍山」という。
これにより奉安されたのが、この「金龍権現」である。
このことに因み、現在、3月18日と10月18日の年2回、浅草寺境内にて寺舞「金龍の舞」が奉演されている。
と書かれています。
そして金龍権現さまのお隣にはなんと
九頭龍権現
九頭龍権現
龍神さまは、仏教をお守りし、雨を操り、われわれに五穀豊穣や福徳を授けてくださる。
この九頭竜権現は長野県戸隠山の地主神で、昭和33年の本堂再建にあたって、その成就を祈るべく勧請された。
現在も浅草寺の伽藍安穏の守護神である。
私、2週間前に戸隠行ったばかりなので、こちらで九頭龍さまに再びお会いするということに、とてもびっくりしてしまったのでした。荼枳尼天さまが「観音に行け~」とおっしゃってたのは、こちらにお伺いするためでもあったのか、と思ったりして。
私は龍が大好きなので、この辺りの空気感がとても良いものに感じたのでした。
丁寧にお参りさせて頂き、再び境内を歩くと
一言不動尊
一言不動尊
怒りのお姿をした不動明王さまは、そのお姿をして教化し難い者を導き、その力でわれわれの迷いの心を打ち切ってくださる仏さま。この一言不動尊は、何か願い事を一つに限って祈願すると、その願いがなかうとされ、古来より霊験が著しいといわれている。
享保10年(1725)造立。
と書かれていました。
そして近くには
橋本薬師堂
神様・仏様のオンパレードだわぁ、と思いつつ歩みを進める。
そして少し大きめのお堂にさしかかる。
淡島堂
こちらでは靴を脱いで本堂の中でお参りできた。
出世地蔵尊
銭塚弁財天
案内版には
弁財天さまは、七福神のお一人で仏教をお守りする善神である。芸能や学問の上達、財宝や福徳の神とされる。
この銭塚弁財天さまは、福徳財運の弁財天さまとして、特に信仰が篤い。
と書かれていました。
こちらでも龍。
近くにはお地蔵様が沢山いらっしゃったのだけれど
気になったのは、こちら。
恵比寿・大黒天堂
恵比寿・大黒天堂
堂内向かって右側の恵日須(恵比寿)左側の大黒天はともに七福神の神として広く信仰を集めている。江戸時代前期の延宝3年(1675)に浅草寺に奉納されたこれらの石像も、参詣の方々に穏やかな顔を見せてくれる(お堂は戦後の建立)。
また天保15年(1844)にお堂脇に建立された石碑などによると、これらの像は真言宗を開いた弘法大師空海(774~835)が造ったと伝えられている。当時天台宗であった浅草寺においても、宗派を超えた弘法大師への信仰がみられる点は、非常に興味深い。
と案内版には書かれていた。
浅草で空海さんのお名前を見るとは思わなかった。。。
狛犬さんたちがとてもカワイイ。
そして仁王門方面に向かい歩くと、五重塔が綺麗に見られる場所が。
五重塔
後ろを振り返ると、スカイツリーが見えるという、なんとも不思議な光景。
そしてお御籤を引く。
浅草寺のお御籤は凶が多いということで、ちょっとガクブルしながら引いたけれど、凶ではなかったので一安心。
周りの参拝客からは凶だ~、という声が多く響いていたので、やっぱり凶の確率が多いのねん、と思いつつ、次の場所へ移動したのでした。