赤坂見附から丸の内線で新宿三丁目下車。
E2出口を出ると、すぐ花園神社なのです。
参道脇では、芸人さんらしき人がネタ合わせをしていました。
大鳥居
新宿1,2を争う高さの鳥居だそうです。
手水舎
手水が網で覆われて、なおかつ柄杓も紐で括りつけてあるという、ある種都会モードな手水でした。
拝殿
拝殿に辿り着くまではゴチャゴチャした気を感じたけれど、拝殿前から空気感が違って感じられました。
お参りさせて頂いた後、社務所で御朱印をお願いしました。
そして、ご朱印を頂いている間にお守り等の授与品を見ていると、福財布なるものを見たので、こちらも頂きました。お財布さんの寝床にするのです(笑)
威徳稲荷神社
こちらは、夫婦和合、子授け、縁結びの神様として、若い女性に人気があるということらしいです。出雲の八重垣神社にもあったように、夫婦和合を謳っているところでよくお見かけするものも、見つけました。
芸能浅間神社
御祭神は木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)。江戸の昔から芝居や舞踊の興行に縁が深かったため、演劇や歌曲など芸能関係の奉納が多いことで有名です、と花園神社のHPには書かれていたけれど、確かにこちらのお社を囲んでいる奉納者の面々を見ると、ご利益あるのかしらん?と思ってしまいますね。
ワイルドすぎちゃん(笑)とか
意外なところでは、ストレイテナーのホリエアツシさんとか。
宝物殿
こちらは靖国通り沿いの鳥居。
花園神社って、実は「花園稲荷神社」なんですよね。そして、徳川家康が武蔵野国に入った1590年より前に、大和吉野山より勧請されたとされている、ということで、ここで吉野山の名前を目にすると思わなかったので、びっくりしてしまったのでした。
それにしても、この日は唐突に朝、赤坂の豊川稲荷に行かなくては!と思い立って、その後思い付きで花園神社まで来てしまった訳だけれど、どうしてこういう動きをしたのかしらん?と思って、ググってみたら、面白いものを発見したのでした。
正確な角度ではないけれど、冬至の日の出方向は社会的な進出と野心を表しますから、野放し狐を意識的に管理して社会的なペルソナを作るという方向でならば、花園神社から豊川稲荷東京別院に歩くとよいことになります。
反対に、夏至の日没方向としての豊川稲荷東京別院から花園神社へは、仏教的な管理や抑圧という姿勢から、もっと自分の無意識の力を解き放ち、心の広がり、そして親しい人脈の輪を作り出したい人向きコースとなります。
~パワースポットがわかる本 より引用
歩いて移動した訳ではないけれど、まさに豊川稲荷東京別院から花園神社へ移動した私は、社会的ペルソナよりも、もっと自分を自由に解き放ちたいと思っていたので、この本で書かれていたことに深く頷いてしまったのでした。