御手洗いに行ってしまったので、今一度手水で清める。
手水でかたつむりさん発見。良い事ありそう。
鹿さん達が出勤してきた。
南門に到着。
南門
額塚(がくづか)
そもそも春日大社のHPで、一般人でも朝拝に参加できるのは知っていたけれど、4月6日に「伊勢から春日へ」春日大社第六十次式年造替記念シンポジウム で春日大社宮司様のお話を聞いた時に、春日大社に行ったら絶対に参加させて頂きたいと思っていた。
直会殿前に到着すると、朝拝に参加する一般の人と、研修で朝拝に参加していると思われる白袴の人々が居た。案内されて前の方に正座する。その際に神拝詞は貸して頂けるので、持参してなくても大丈夫です。朝拝は「大祓詞」を、参拝者も含めた全員で三回唱え、お参りをします。一般人でも、礼をするタイミングなど春日大社の方から教えて頂けるので安心です。
「大祓詞」を三回唱えた後、一般参加者は神職と共に若宮神社等へ赴き、お参りします。そして一通りのお参りが終わった後、春日大社の神主の方から若宮神社等についてご説明頂いた(ちなみに神拝詞は回収されます)
幾つかピックアップすると、
大楠
神功皇后のお手植えだという伝説があると聞き、固まる。。。春日大社で神功皇后のお名前を聞くとは思っていなかったので。。。2月に宇佐神宮にお伺いしてから、神功皇后のお名前に敏感に反応してしまう自分。
神楽殿
ここでも興味深い話をお伺いする。神楽殿の梁の高さが120cm位しかないのは、昔巫女さんは10歳くらいの女の子がやっていたので、その当時の巫女さんの身長に合わせたため、など。
若宮神社
ご祭神の天押雲根命さまは水の神様。日本の水が綺麗なのも、天押雲根命さまのおかげなのです。個人的にはとぉぉぉぉっても気になるところ。
榎本神社
こちらの神社についても、面白い話を聞いた。私も今後そう参拝させて頂こうと思いつつ(笑)
最後はご本殿の参拝所まで戻って、お神酒をいただいた。それを見ていた外国人観光客が自分にもお神酒くれと群がって、五月蠅かったので、これを毎日やっている神主さんや巫女さんは大変だなぁ、と思ったりした。
結局朝6:30~9:50の間に
- 神主が案内する朝のお参り
- 神主や巫女が案内する本殿特別参拝
- 朝のお参り(朝拝)
の三つを一通り参加した事で、春日大社内をくまなく案内して頂けたような格好となった。ありがたいことです。本当に。
春日大社の神拝詞は、祝詞の他にも欲しい情報が書かれていたので、頂きたいなぁと思いつつ、社務所で神拝詞の値段を見ると初穂料が¥5,000というお値段だったので、諦めた(笑)
けれども、今は頂いておけば良かったかな?と思っている。まぁまた行くんだろうな、春日大社。その時に頂こう。