4月16日～19日まで、3泊4日で奈良に行ってきました。
先日行った、「伊勢から春日へ」春日大社第六十次式年造替記念シンポジウムの中で、さだまさしさんは「奈良は何かが降りてくる場所」とおっしゃっていた。その言葉通り、今回の奈良の旅はとても不思議な事だらけの旅でした。
目標は東京から関西方面の弾丸バスツアーより安く抑える、ということで、LCC（ピーチ・アビエーション）で飛行機の予約を取って、ゲストハウスに宿泊してみることに。
ちなみに飛行機代は成田～関空の往復で￥7,160（支払手数料など諸々の諸費用込）、ゲストハウスは一泊￥2,500×3泊で￥7,500なので、トータル￥14,660。こういう価格に慣れてしまうと、弾丸バスツアー（0泊3日）の￥15,000などは高く感じてしまう訳なのでして。
4月16日の朝6時20分に東京駅から出発するバスを利用して成田へ。朝7：20頃に成田に到着する予定なので、朝9：05発のフライトには早すぎるかと思ったけれども、万が一バスに遅れが生じた場合を考えて、早めのバスに乗車しました。
成田に到着。ピーチは第１ターミナルの一角に小さなチェックインカウンターがあります。ピーチはウェブチェックインが出来ないのと、無料での座席指定は一切出来ないのがちょっと残念かなぁ（ジェットスターはウェブチェックインOK ＆ 出発予定時刻の48時間前から無料で空席の中から座席指定OK)
ただ、空港でのチェックインはチェックイン用バーコードをバーコードリーダーにかざすだけなので、とっても簡単です。
手荷物を預ける人はこの奥で預けることになるけれど、今回は最低限の荷物しか持って行かなかったので、そのまま手荷物検査へ。
手荷物検査を済ませて、出発ロビーへ。ピーチ利用のお客さんしかいないので、席は空いていました。
そしていよいよ搭乗となる訳だけれど、LCCお約束のバス移動。
タラップで飛行機に乗り込みます。
機内はローズピンク色とグレイの色調が明るい感じ。ピーチは、全日空系ということもあるのか？ジェットスターと比べて、CAさん達も丁寧な対応でした。座席が狭くてアメニティの無いANAという感じをイメージして頂ければいいのではないかと。
あと、離陸・着陸時に機内の照明を落とさないのも良いカンジです。前回大分へジェットスターを利用して行った際には、着陸時に照明を落とした事で、5歳くらいの子供が「降りる～、怖い～」と半狂乱状態で泣き叫んでいたので、こういう状況に遭遇する確率はピーチの方が低いかと思います（笑）
快適なフライトで関空到着。関空ターミナル２からバスで移動して、関西空港駅へ。ここで「奈良アクセスきっぷ」を購入。片道￥1,230と通常より￥250（往復購入だと￥500）安くなるのです。ただ関西空港駅でしか購入出来ないので、ここは往復買っておいた方がお得かと（近鉄奈良駅では購入不可）
関西空港駅から南海電鉄でなんば駅まで、そして近鉄に乗り換えて近鉄奈良まで移動。なんばから近鉄奈良までは40分程度で到着。なんばから奈良まで意外に近いことにびっくり。
近鉄奈良駅到着～。
まず最初に手荷物を預かってもらおうと、近鉄奈良駅から歩いて15分程度のところにあるゲストハウスまで。
今回「ゲストハウスたむら」さんにお世話になりました（楽天トラベルで予約しました）奈良ホテル近くにある、大正時代に建てられたレトロな建物のゲストハウスということで、以前から気になっていたのです。残念ながら個室が埋まっていたのでドミトリーを予約。だから一泊￥2,500という驚異的価格なのです～。
”不審ヶ辻子”という通りにあります。
かわいいお家がゲストハウス。風情がありますね。
荷物を預かってもらい、ついでにチェックインもさせてもらった。料金は前払いなので、チェックイン時に支払います。そしてこれからどうするの？と聞かれたので、東大寺に行きたいんです、と言ったら地図を出してくれて、良いコースを教えてくれたので、そのコースに従って東大寺へと向かったのでした。
