本来の予定ならば、お昼に中津に到着して、そのあと宇佐神宮に移動しようと思っていた。けれどもホテルに荷物を預けたら、すでに14:30になっていたので、この日は中津の街を回って見る事にした。
黒田官兵衛ゆかりの地ということで、中津は黒田官兵衛だらけだった。
中津で行っておきたかった場所。
それは闇無浜神社(くらなしはまじんじゃ)。
こちらは「中津祇園」というお祭りで知られているところらしいけれど、別名「龍王のお宮」ともいわれていて、第10代 崇神天皇の御代(紀元前97~紀元前30年)に豊日別国魂神・瀬織津姫神の二神を鎮祭したのがはじまりだそう。御祭神が「瀬織津姫」さまだったので、是非ともお伺いしておきたかったのです。
境内を散策しても誰も居ないし、おまけに社務所も閉まってた(爆)けれども良い雰囲気の神社で、海を感じさせる神社だった。ってそれもそのはずで、帰ってネットで調べたら、昔は闇無浜の名の通り、神社の前まで海辺だったらしく、龍神が降りてきて、お告げをしたという伝説もあるそう。
手水舎もとても立派。
こちらは本殿のほかにも、住吉社、恵比寿社、稲荷社、厳島社、金毘羅社が祀られているのだけれど、その中でも特に気になったのが、恵比寿社。こちらでお参りさせて頂くと、目を瞑っていたのにライトが当たってるくらいの光を感じた。そして、写真を撮らせて頂くと、薄っすらオーブが出た。
参道右手には猿田彦さまの碑もあったりして
大雪の影響で、今回の旅の最初の参拝が瀬織津姫さまに関連する神社になったのは、まずはこちらにお伺いする必要があったのだろうと思ったりした。後々の神々に出会う前に。