大阪に移動して、今回宿泊する難波のホテルに荷物を預ける。
せっかく大阪・難波に来たのだから、一度はお参りしたいと思っていた難波近くに御鎮座されている今宮戎神社にお伺いするために、大国町という駅へ移動。
初めて降り立った大国町というのは、ある種独特の雰囲気が漂う街だなぁと思いつつ、歩いて5分程度で今宮戎神社に到着した。
今宮戎神社
鳥居を潜り、境内に入ると、その独特の雰囲気が一変して神社らしい清々しい気に満ちていた。
手水で清め
目が特徴的な狛犬さん達にもご挨拶して
拝殿・本殿へと向かう。
拝殿・本殿の前に佇むと、とても明るさを感じて、えびす様がいらっしゃるのだと実感出来た。
こちらにお招きいただいたことに感謝して、お参りさせていただく。
そして拝殿・本殿後ろに回り、大きなドラを叩いて、再びお参りさせていただく(通説では、えびすさまに耳が遠いので念押しする為にこちらのドラを叩くと良いということで)
すると
「あんた、頭ガチガチやなぁ」
「人生は苦の連続なんて思ってたら、ホンマ、その通りになりまっせ」
「もっとユーモア、笑いをあんたの生活に取り入れなきゃ。暗い顔して生きていても人生。明るい顔して生きていても人生。どっちがあんた自身と周りの人、幸せにすると思う?良く考えてみな」
そんなお言葉がお参りさせていただいている間、頭の中を駆け巡った(大阪弁が良く分からないのであれなんですが(笑)
稲荷社や
大国社にもお参りさせていただき
今回、予算の関係で大阪泊とした訳なのだけれども、大阪特有の明るさのようなものに触れされたいとの、神仏のご配慮だったと思えて仕方がなかった。
こちらの神社は十日えびす「えべっさん」で有名なところで、youtubeで検索してみたら、「商売繁盛で笹持って来い」というフレーズがとても印象的で
確かにこれくらい明るく商売繁盛を願えば、自ずとその願いも叶うのではないかと思わせるものがあった。
明るく、明るく。
何があっても笑い飛ばせる力の大切さをお教えいただけた参拝だった。