奈良大和四寺のみほとけ@東京国立博物館へ行ってきた

東京国立博物館で「奈良大和四寺のみほとけ」展が行われていると知り、いそいそ上野に出かけてきた。

奈良大和四寺とは岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院の四寺のことで、どんな仏様とお会いできるのだろうと心躍らせていた。

平日なのでさほど人は居ないだろうと思っていたけれども、展示が行われている本館に入ってすぐのところにある11室は、沢山の人で溢れかえっていた。

東京国立博物館は撮影禁止と書かれている以外の展示物は、基本的に写真撮影OKなのだけれども、「奈良大和四寺のみほとけ」展の展示物に関しては写真撮影全てNGだったので、写真は無しです。

なのでチラシの写真などを。

今回特に印象に残ったのは、岡寺の「菩薩半跏像」。

*これはクリアファイルからの画像です。

その思惟に富んだ落ち着いたお顔を拝見出来ただけでも、こちらに来たかいがあったというものでして。

私は岡寺にはお伺いしたことが無かったので、こんな素敵な仏様がいらっしゃったということを知ることが出来たのは収穫でした。

しかし、お寺にお伺いしても間近で見る事が出来ない仏様などをじっくりと見ることが出来るのは、展覧会の良いところだとは思いつつ、やはり仏様にはお寺でお会いしたいと思ってしまったりしたのも、事実。

そろそろ奈良にも行かなくては、と思った次第でございます。

そして、近くで開催されていた「密教彫刻の世界」の展示を見に行くと、大日如来様や不動明王様などが展示されていると同時に、チベット密教の「父母仏立像」なるものが展示されていた。

この父母仏立像は写真撮影NGではなかったのですが、何故か写真に撮ることが憚れるような気がしてしまいまして、、、いやはや、まだまだ私も勉強しなくてはいけないことが沢山あるのだと思わせてくれる仏像でした。

その後、東京国立博物館内を散策。

素敵だと感じたものを写真に収めさせていただいたので、ご覧くださいませ。

ぐるっと回り、本館入口に戻ると、奈良大和四寺のみほとけ展の図録等が販売されていることに気付いた。

もう家の本棚パンパンなので、図録を購入することは諦め(ホント図録もデジタルで販売してほしいです、、、)他に陳列されているものを眺めると、それぞれのお寺の頒布物が沢山あった。

今回私は、岡寺の菩薩半跏像のクリアファイルを購入したのだけれども、

それぞれのお寺の御朱印帳やお菓子なども販売されていたので、ちょっとした観光気分を味わえたのでした。

9月23日まで行われているということなので、気になった方は是非!

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