情報断ちをしてから一週間。
直感と言うものなのかもしれない。
先週末はいつものように月イチの美容室の日だったので、いつもの如くいつもの美容室でいつもの美容師さんに頭を整えてもらった。そしていつものように、というカンジでそのまま豊川稲荷東京別院へと向かっていた。
3年ほど前に初めて豊川稲荷東京別院にお伺いして、それから1年間月参りをさせていただいていたことがあった。その頃のルーティーンと言うのが、美容室に行ってキレイにした後にお伺いするというものだった。
しかしながら、ある時、荼枳尼天様のお力に頼ってばかりいてはイケナイのではないかと思い立ち、それ以来、こちらでお参りすることを控えさせていただいていた。
けれども、今回再びお伺いする時が来たような気がしてしまったので、今回も足繁くお参りしていた頃のように美容室に行った後、豊川稲荷東京別院に足が向かっていた。
ほぼ2年ぶりの参拝となってしまった訳だけれども、辿り着くととても懐かしい気持ちになった。
そして手水で清めさせていただいて
狐さん達にも久方ぶりの参拝になってしまったことを詫びつつ、ご挨拶させていただき
靴を脱いで本殿内にお邪魔して、再びこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
こちらにお伺いしていない2年の間に様々な神社仏閣にもお参りさせていただいた訳だけれども、そういった経験を得て再びお参りさせていただくと、やはりこちらのお力の凄さと言うものを改めて認識出来た訳でして。
そして大黒天様のところにもお伺いして、お参りさせていただいた。
境内を歩いているだけでも、懐かしさに胸が詰まる。
そして奥の院へと向かう。
奥の院にも靴を脱いでお邪魔させていただき、再びお招きいただいたことに感謝して参拝させていただくと、とてもお優しいお言葉を頂戴して、感謝の気持ちで一杯になった。
狐さんたちにもご挨拶。
それぞれの御社で参拝させていただくと、とても優しい物を感じることが出来た。
今回お寺にお伺いするとは思っていなかったので、出かける際には御朱印帳を持参していなかったのだけれども、やはり御朱印を頂戴したいような気分になり、新しい御朱印帳と2年前には頒布されていなかったと思われる御朱印帳袋を購入させていただいた。
今回も火打ち石で清めて頂けたことに感謝。
そして御朱印が書き上がるまでの間、再び本殿前にお伺いする。
秋晴れの青空と、本殿と狐さんのコントラストが絶妙な美しさを奏でていた。
本当に都心にあるとは思えない程、素敵なところだ。
そして書き上がった御朱印を頂戴して、最後に子宝観音様のところにお邪魔した。
私はこちらの観音様を見て、こういったお顔になりたいと思った程、慈悲に溢れているお顔をされている。
今回直感に従ってお参りさせていただいた訳だけれども、改めてこちらの素晴らしさに気付くことが出来たとても良いお参りだった。
そしてこれからまたお伺いすることになるのだろうと思いつつ、次のお参りの日を心待ちにしている自分が居る。