女坂を下って、境内散策は続く。
地蔵堂
こちらは、女性や子供を守るお地蔵さま、そして閻魔王・葬頭河の婆(奪衣婆)が祀られているというところ。
そしてその右手には
精霊堂
一種独特の雰囲気があるところでした。
そして、歩みを進めると
観音堂
ホント私は観音様のように、穏やかなお顔になりたいとは日々願っているけれども、いかんせん、まだ何事にも穏やかな気持ちで接するような境地には至っていないので、どちらかと言えばいつも不動明王さまのような表情を浮かべているような気がしつつ(笑)、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして阿弥陀堂へ。
阿弥陀堂
こちらの右手で、御朱印が頂戴できるということだったので、御多分に漏れず御朱印を頂戴した。
やはり昨今は御朱印ブームということもあるのか、私が御朱印が書き上がるまでに椅子に座って待っていたら、一組の中年夫婦が御朱印帳を求めて窓口に来た訳だけれども、それがとてもカジュアルというか、横柄なカンジだったので、こういう人達にも分け隔てなく対応しなくてはならない、神社仏閣でお勤めされている苦労が偲ばれた訳でして。。。
そういうことを抜きにしても、こちらのお寺さんの方には、とても丁寧な対応をしていただいたので、私としてはとても喜ばしい気持ちになってしまったのでした。
目黒不動尊にお伺いして良かったなーと、嬉しい気持ちで再び境内散策。
カエルさん、カワイイ♡
そしてこのカエルさんの近くにあるのが、前不動堂。
前不動堂
こちらは狛犬さん達が、超可愛くって、一人ニンマリしてしまった(笑)
そして、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして、更に歩いていくと、北一輝の顕彰碑があった。。。
なんで、目黒不動尊にこの顕彰碑があるのか、良く分からないというのが正直なところだったりしたけれども、この名前を見たら、やはり私が必然的に思い出してしまうのは、三島由紀夫だったりする訳でして。。。
最近、どうもこの手のものを見せられているような気がする。
ただ、何でこの手のものを見せられているのだろうと考えると、この現代の日本の状況というものを憂いている存在が居て、その存在が私に囁いているようにも、感じる。
一体私に何が出来るのかと思いつつ。。。
そして、顕彰碑の近くには勢至堂というお堂があった。
勢至堂
そして近くには本居長世の碑があり
本居長世の碑
なんかイロイロあるなぁと思いつつ歩くと山不動(腰立不動)に辿り着いた。
山不動(腰立不動)
こちらは、個人的に目黒不動尊の中でもスゴイと感じた場所だった。
お招きいただいたことに感謝してお参りさせていただき、
腰立不動由来の案内を撮ると、オーブっぽいものが現れた。
腰立不動由来
妙なる力におこされて
二度世に立
不動尊
かめの祝の末広く
朝日ののぼる
みごとさで
東都のつどい
善男女
すくいとらすぞ
妙なる力
はて、偶然かしらん?と思い、再びカメラを向けると
更にオーブっぽいものが映った。
「立身出世」のお不動様ということで有名なところだったとは露知らず、今回お参りさせていただく格好となった訳だけれども、確かに、妙なる力を感じるところだった。