伊勢の徴古館で美しいお人形を見ていたら、突如として大神神社に行きなさいというメッセージが降りてきた。なので当初プランニングしていた談山神社は諦めて、急遽大神神社にお伺いすることにした。
宇治山田駅を10:49に発車する電車に乗れば、そのまま乗り換えなしで奈良県の桜井駅まで行ける電車があったので、その電車に乗る。
伊勢から奈良は結構近いものでして、今回は近鉄山田線急行という普通電車に乗車して1時間強で桜井駅に到着(しかも電車賃は¥1,380という驚異的な安価)
そして近鉄桜井駅のコインロッカーに荷物を預けて(→何故なら三輪駅にはコインロッカーが無いのです。荷物を預かってくれるお店はあるようですが)JRに乗り換えて、三輪駅に到着。
三輪駅には大神神社までの道案内が出ているので、迷うことはありません(笑)
そして、念の為電車の時刻表をチェック。
一時間に2本程度しかないので、要注意です。土日祝日だと桜井駅から大神神社までのバスが出ているけれども、この日は平日だったので、バスは利用出来ませんでした。
そして大神神社まで歩いていく。
昔ながらの商店街を抜けて、辿り着いたのは大神神社。
大神神社
前回お伺いした際とは、全く違った雰囲気を感じた。
参道を歩いているだけで、神様の存在というものを、とても感じる。
神社仏閣というものは、訪れるタイミングによって印象が違うように感じることがあるけれども、前回2年前にお伺いした際とは、全く違っているように感じて、とても不思議な気分になりつつも、参道を歩く。
まずは祓戸神社にお伺いする。
祓戸神社
そして近くに御鎮座されている夫婦岩にもお伺いして
夫婦岩
手水で清める。
手水舎
丁度、この旅に出る前の日に不思議な夢を見た。
鰐と蛇が出てくる夢。
今思えば、鰐と蛇と言う事は、大神神社のことを指していたのだと思ったりした。
夢から覚めた時には、何で鰐と蛇なんていう組み合わせなんだろう?とは思っていたけれども、、、
日本書紀ではスクナヒコナ神話に「八尋熊鰐(やひろわに)」、その他「大鰐(わに)」、「鰐魚(わに)」、「一尋鰐(ひとひろわに)」、「八尋鰐」などの記述がある
~ wikiより引用
そして拝殿へと歩みを進める。
拝殿へと登る石段脇には、参拝記念樹が頒布されているので、いつもこちらを通りかかる際には気になってしまうものだったりする。
って、結局はいろいろなお社にお伺いして、いただくことを忘れてしまうのですが、、、
石段を上り、こちらの鳥居を潜ると、空気感がまるっきり違うものに感じられた。
お伺いしたのが6月下旬ということもあって、夏越し芽の輪が設置されていた。
芽の輪を図の通りに潜り抜け、拝殿前に立つと、それは凄まじい御神気が漂っていた。
これまで何回か大神神社にはお伺いしたけれども、ここまでの御神気を感じたのは初めてだった。そして、それは数多くの人々が大神神社に魅了されるのも無理はないと思える位の御神気だった。
そして、こちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただくと、とてもお優しい言葉を頂戴することが出来た。
そしておみくじ筒をシャカシャカ振っておみくじを引かせていただく。出た番号をお守り授与所に居た巫女さんに告げて、おみくじを手渡される。
そして、そのおみくじに書かれていた文字は大吉という文字だった。