5:00起床。
とは言っても昨晩はほとんど寝れなかった。
過去の出来事のフラッシュバック、そして涙。
昨日も歩いて疲れているはずなのに、なんで?と思った。
何かが変わろうとしている、それは分かる。
6:08位に神宮会館を出る。
外は真っ暗。なのに訳の分からんおっさんに
内宮に行くにはこの道で良いんかい?と聞かれる。
ちょっとびびる。
内宮前に辿り着くと、宇治橋の前で日の出を待っているカメラマンが大勢居た。
宇治橋を渡り、いつもの内宮。
人がほとんど居ない内宮はやっぱり良いなーと思いつつ
ゆっくりと歩みを進めていった。
正宮の階段のところには、誰も居なくって
正宮正面で私一人で参拝できた。
(横には御垣内参拝待ちの人が数人居たけれど)
白い布が風にゆれてふんわりとすると、やっぱり歓迎されている気がした。
(参拝する場所じゃないと思えるので、御垣内参拝は毎度している訳ではないのです)
そして荒祭宮に行ったら、やっぱりここでも一人きりになれたので
いろいろ感じたりした。
メッセージは「全ての女性は美しい」ってコト。
風日祈宮で神宮会館の早朝参拝の団体に出くわし、ケッと思いつつお祈りして
大山祇神社・子安神社にお伺いすると誰も居なく。当然やね。
その後宇治橋へ行くと、人がほとんど歩いていなく、珍しいなぁと思ったら
鳥居のところに太陽が出る写真を撮ろうとする人が山盛り(爆)
まだ朝食の時間まで20分ほどあったので、私も便乗して写真を撮ることにした。
金環日食の時にも伊勢に来ていたし、今回も冬至前後のご来光ということで
今年は太陽がらみの時期は、みんな伊勢で体験しているよなーと思った。
人を照らす人になりなさい。
閉じられた扉が今開かれようとしている。
その扉を開けるために、今、こうやって旅に出ているのだから。