出雲から一畑電鉄に乗って、しんじ湖温泉駅に移動、そして本日宿泊する旅館に荷物を預けた。旅行最終日ということで、なにわ一水というちょっとお高めの旅館にしたが、まぁ、値段なりということで。
旅行最終日は、松江を観光することにした。
まずは、松江城へ。
中も見たけれども、修学旅行生が沢山居たという感想しか持てなかった(爆)
そして小泉八雲の旧居へ足を延ばす。
思っていたよりもこじんまりとした家だった。けれども、ここで小泉八雲が生活して、松江の生活の中から見聞きしたものをしたためていたのだと思うと感慨深かった。
そして地ビール館でビールを飲んで(笑)
そして堀川めぐりに。松江城を囲む堀川を小舟に乗って楽しむというもので、あてにならない<新しい>松江ガイドゥにも、とにかく堀川めぐりと書かれていたので、乗船してみたかったのでした(笑)
最初は私の他にもお客さんが居たけれども、途中全員降りてしまったので、実質一人で貸し切り状態になってしまった。
堀川めぐり、とても贅沢な時間を過ごせました。
これカップルで乗ると最高に楽しいんじゃないのかしらん?ナンテ思っちゃったりして。
そして、最後に城山稲荷神社にお伺いした。
松江の街中にある神社ということで、正直あまり期待はしていなかった。しかし、こちらは今回の旅でお伺いした神社のベスト3に入るくらい、とても良い神社だったのです。
手水で清めて
石段を登ると光が差してきて
狛犬ならぬ狛狐さんにカメラを向けると、神々しいまでに光っていた。
びっくりしつつも、境内にお邪魔する。
こちらにお招き頂いたことに感謝してお参りすると、とても良いエネルギーを感じた。
今回の旅でお伺いした中で、一番良いエネルギーだった。
お稲荷さんのはずなのに、お稲荷さんぽくないなぁと思ったら
八幡様も御鎮座されていらっしゃったからなんですねーと一人納得。
境内には参拝客はいなかったけれども、とてもにぎやかに感じた。
それは石狐ちゃんたちの賑わい。
みんなカワイイ~と思いながら、境内を散策すると、小泉八雲お気に入りの石狐を発見。
そして、歩いていたら、「キセキレイちゃん」と呼ぶ声がした。
なあに?と思って見てみると
これ、あげる、と狐さんから玉を貰った。
不思議な気持ちに包まれながら、社務所にお伺いして御朱印を頂戴した。こちらの社務所の方はとても親切な方で、いろいろお話を聞かせていただいた(もちろん「良いお参りでした」とのお言葉もいただいたー涙)お忙しい中御朱印を書いて頂いたことに感謝して、城山稲荷神社を後にした。次に松江にお伺いする機会があれば、絶対こちらで御祈祷させていただこうと思った。
今回の旅はこれで終了。
翌朝旅館で朝食を取り、松江から米子空港行のバスに乗り
大好きな東京へと戻って行った。
今回の旅は、1週間かけて松江、出雲といろいろなところにお伺いした。そして、神に仕えるということについて考えさせられることが多かった旅だった。