宿坊を出て、武蔵御嶽神社に再びお伺いする。朝9時前ということもあって、人の姿はまばら。
石段の途中に鬼発見。
玉垣内に到着。
先ほどお伺いした時には、玉垣内への門が閉ざされていたので、開門の9時過ぎを狙って再びお伺いしたという訳でして。
玉垣内でも一段と空気感の違う場所はこちらだったりする。
大口真神社
日本武尊が東征の際、この御嶽山から西北に進もうとされたとき、深山の邪神が大きな白鹿と化して道を塞いだ。尊は山蒜で大鹿を退治したが、そのとき、山谷鳴動して雲霧が発生して、道に迷われてしまった。
そこへ、忽然と白狼が現れ、西北へ尊の軍を導いてくれた。
尊は白狼に、大口真神としてこの御嶽山に留まり、すべての魔物を退治せよと仰せられた。
以来、魔除け、盗難・火難除けの神として霊験著しく、この神符を「お犬様」とあがめて、戸口に貼ったり、家の敷地内にお社を建立し、家の守り神とする信仰が広まった。
~『御嶽神社の祭り』 より引用
そしてその他のお社にも、再びお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
玉垣内を後にして、神符授与所にお伺いして、狼の護符と『御嶽神社の祭り』という小冊子をいただいた。
今回こちらの護符を頂戴するのも、御岳山にお伺いした要因の一つだった。
この護符は個人的にすごいと感じている。
そして今回もお御籤を引かせていだたいたのだけれども、前回に引いたお御籤と同じような内容だった。本当に御神託としか言えない内容で、しばし呆然とした。。。
そして武蔵御嶽神社を後にした。
武蔵御嶽神社の石段を下り、右手に進んでいく。
そして長尾平から右手に歩いていくと、天狗の腰かけ杉と奥ノ院の鳥居が目に入る。
天狗さんにご挨拶をして、奥ノ院へ歩みを進めた。