【その5】神様と自分との対話 5th Nov, 2013

朝4:00起床。目を覚ますと伊勢に居るのは不思議な感覚だった。

身支度をして、5:10に神宮会館を出発。外はまだ真っ暗だったけれど、空を見上げると星が夜空一面に散らばっていた。こんな綺麗な星空は東京では見られないなぁ、と思いつつ、内宮へと向かう。

内宮前に到着すると、人はまばら。宇治橋の上で星空を見て、宇宙を感じたりした。

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御手洗場で久々に鯉を見た。最近お見かけすることが無かったので、ラッキーと思ったりして(笑)

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滝祭神様のところへお伺いすると、誰も居なかったので時間をかけて今までの感謝を述べた。

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そして参道に出て、空を仰ぐと、夜が明けていく事が体感出来た。

この時間帯の空の色って好き。

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そのまま風日祈宮様のところへ行くと、ここも誰も居なかったので、じっくりとお参りさせて頂いたら、涙がちょちょ切れてきた。。。

大丈夫なのに、不安を感じているから、不安になる。なぜ大丈夫なのに不安になるのか?と諭され、納得する自分が居た。

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その後、御正宮へ向かうとまだ扉が開いていなかった。(←日によって扉が開く時間が異なる)

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6時10分頃、扉が開いたので御垣内参拝の申し込みをした。最初は私一人だけだったので、神職の方もその為に外に出ようとした時に、若いカップルが神職を引き止め、御垣内参拝の申し込みを強引にしていた。結局このカップルと「おまとめコース」になってしまい、内心やれやれと思いつつ。。。

若いカップルは御垣内参拝は初めてらしく、荷物の置き場や立ち位置など、一切分かっていなかったので、逐次神職の方から注意を受けていた(初めてなのに何で朝一番に御垣内参拝するのかしらん?と私も思った)

神職の方の後について、御垣内の中を歩いていくと、若いカップルが付いてこない、、、神職の方がそれに気がついて、歩みを止め後ろを振り返ったので、私もつられて後ろを見ると、若いカップルの女子の履いていた靴がピンヒールだったので(!!!)御垣内の中の石に足を取られまくって、なかなか前に歩けない状態だった。。。

おかげで(?)早朝から御垣内の中に数分滞在する事が出来た(=おまとめコースなので、若いカップルを待っていた為)

天照様からの「御垣内に長く滞在してイイよ」って言うご好意だとは分かったけれどさぁ、、、

若いカップルに御垣内参拝を邪魔されたような気分になってしまった。

何となく腑に落ちないまま、荒祭宮に行く。

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すると始終おしゃべりしているグループに出くわした。昨日はこういう人たちに出くわしても気にならなかったのに、今日はとっても気になって(`・ω・´)ムッキー!となってしまう自分。。。

昨晩、神宮会館に置いてあった小冊子を読んだ際に、小学生が伊勢神宮を参拝していたときの感想が載っていて、注意事項として、夜間参拝の際におしゃべりをしてはいけないと言われた事に対して「神様の側にいるのだから、自分の気持ちを落ち着かせる為にも、おしゃべりはしてはいけないんですね!」的なコトが書いてあったのを読んだからかも知れない。この小学生、分かっているわーって思っちゃった。

四至神様のところには誰も居なかったので、きちんとお礼を述べさせて頂けた。

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子安神社にも人が居なかったので、これまたお礼を述べて宇治橋を渡ると、入口の鳥居のところに、おはらい町のクロくんがぽつんと居た。どうした??

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宿に戻りチェックアウトして、外宮に行き、御垣内参拝だけさせて頂き、旧御敷地内に再び入らせて頂くと、これまた感動しかなかった。。。他のお社にお伺いする時間が無かったので、多賀宮遙拝所でまた来ますとお伝えして、伊勢市駅に行った。

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そして伊勢市駅から室生大野口駅まで、1時間ちょっとの旅。伊勢から名古屋までの風景とは違って、大阪行きの電車からの車窓は山の中に入っていく雰囲気。伊勢から乗り換えなしで行けたので楽チンだった。

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