嵐山へ移動。
観光客がいっぱいだわ、と思いつつ、自分も観光客じゃんと、一人突っ込みを入れながら阪急嵐山駅まで歩く(笑)
一駅で松尾大社に到着。
一駅なんだけれども、ここまで来る観光客は少ないので、ちょっとほっとしてしまったり。
やっぱり私は人手の多いところは苦手なので。
立派な鳥居。
楼門
手水舎
こちらは亀さんの口からお水が出ています。
と、いうのも松尾大社は「亀」と「鯉」が松尾大神様のお使いと伝えられているということで。
なので撫で亀さんというものもあったりする。
撫で亀さん
拝殿には大きな平成27年の絵馬がどーんと。
本殿
こちらでお招き頂いたことに感謝して参拝させていただいた。
拝殿にはお酒の神様ということで、たくさんのお酒が献酒されていた。
お守り等授与所にお伺いして、御朱印を頂戴する。珍しく紫色の袴を穿いた方に対応して頂いたのだけれど、感じの良い方でとても好感が持てた。
そして、気分良く境内を散策する。
すると磐座登拝の心得なる看板が。
松尾大社では、磐座登拝ができるそうだけれども
松尾山は別雷山とも称し七谷に分かれ、その一つである大杉谷頂上近くの斜面に巨大な岩石があります。
これが古代の磐座で社殿祭祀以前に当社のご祭神を祀っていた所です。
昔からこの磐座をご神蹟とか御鎮座場と称して敬拝し、神職以外の登拝を禁じた神聖な場所でもあります。
許可なく登拝することはできませんので、特に登拝を希望される場合は登拝受付所に願い出の上、別紙の「定」を守って参拝することができます。~松尾大社 HPより引用
磐座登拝は一人ではNGということです。
ただ、磐座登拝の手続きをしなくても亀の井と霊亀の滝には行けるので、磐座登拝入口を通ってまずは亀の井へ。
亀の井
こちらでも亀さんの口からお水が出ていました。
このお水は“延命長寿” “蘇り”の水としても有名ということで、柄杓で受けてお水を頂くと、とても美味しいお水でびっくりしてしまった。
ペットボトルなどは持っていなかったけれど、登拝受付所でご神水のボトルが頂けたので(初穂料 1本¥100)思わず2本購入して、そのボトルにお水を汲んだ。ちなみに東京に戻ってから、このお水でお米を炊いたら、ものすごく美味しくて、お水だけでこれだけご飯の美味しさが違うのか!と感激してしまったくらいだった。
そして亀の井の後方にあったお社でも参拝させていただき、霊亀の滝へと向かった。
三宮社・四大神社
霊亀の滝(滝御前)
こちらは近づくにつれ、空気感が変わっていった場所だった。
天狗の横顔「天狗岩」が見られる場所ということですが、天狗さんが本当に居るような雰囲気だった。
天狗岩、写っているけど、お分かりになりますかねぇ、、、↓
そして本殿付近まで戻り、松尾山を見る。
お招き頂いたことに本当に感謝した。
松尾大社を後にして、松尾大社にお伺いした際には必ず行こうと思っていた「京菓子司 松楽」さんで酒まんじゅうが購入できて、満足した参拝を終えることが出来たのでした。