鎮守の社の看板が見えたので、道なりに歩みを進める。
誰も居ない。
誰も居ないということもあってか、とても不思議な雰囲気に満ち溢れていた。
崇神天皇社
お参りさせて頂いて、そのまま真っ直ぐ上を目指すと神の磐座への道が見えた。
社務所で受付をしてたすきを受けて入山すること、と言う案内があった。
李家幽竹さんの本に書かれていた、出雲大神宮の説明には
縁に関する運気の強いパワースポット。全体的にパワーは強いのですが、特に本殿前や本殿裏にある磐座には強力なパワーがあります。
~中略~
ただし、さらに上の方にある磐座には近づかないように。
~改訂3版 絶対、運が良くなる旅行風水より引用
と書かれていたこともあるし、私自身、神社サイドが許可していても、いわゆる禁足地と呼ばれる場所の近くにはあまり足を踏み入れないようにしているので、神の磐座にはお伺いはしませんでした。
そして神の磐座から下るような格好で歩いていくと、良い雰囲気のお社が。
上の社
こちらでもお招き頂いたことに感謝して参拝させて頂いた。
それにしても、この鎮守の社一帯には、様々な岩が祀られている。
外国の人が見たら、日本特有のアニミズム的なものだと笑ってしまうんだろうけれど、やっぱり石は何かを宿す力を持っていると、こういうものを見るとしみじみと感じることが出来る。
そしててくてく歩いていくと、お稲荷さんの雰囲気が。
稲荷社
そしてその左手後方には
御蔭の滝
龍が居るような雰囲気。
そして本殿方面に向かって行くと
春日社
春日社というので、お社があるのかと思いきや、磐座が。
春日社の近くには古墳もあったり
古墳
本殿の後ろにも磐座があったりした。
本殿後ろの磐座
そして笑殿社へ。
笑殿社
そして最後に辨財天社へ
辨財天社
この時はこれですべてのお社を回ることが出来たと思っていたけれど、東京に戻ってよくよく地図を見たら「黒太夫社」というお社と「祖霊社」もあったということが判明(爆)
まぁ、お伺いすることが出来なかったということは、行かなくてよかったということなんでしょうね、と都合よく解釈(笑)
参拝を終えてバスの時刻表を見たら、丁度亀岡行きのバスが来る時間だったので、それに飛び乗って、出雲大神宮を後にしたのでした。