大手町に行ったからには、こちらにお伺いしない訳にはいかない、ということで、行ってきました。平将門の首塚。
若い頃、大手町で働いていたこともあったので、こちらの前を通ることもしばしばあった。けれども「怖い」というイメージが先行して、お参りに伺ったことは無かった。
でも、今考えれば、大手町で働いていたのだから、ご挨拶しておけばよかったのに、と思ってしまう。まぁ、若い頃はそういうの全然わからなかったからねぇ、、。
こちらは本当に大手町のど真ん中。なんでこんなところに?と思いますよね。はい。
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イロイロ都市伝説もありますし。。。
三井物産ビルの東側に、将門伝説の首塚の碑が建っています。
平安時代、朝廷に反逆し下総で討死した平将門の首が京でさらされ、その首を所縁の人々がもらい受け、当時の武蔵の国豊島郡平川村(皇居平河門あたり)の観音堂かたわらに埋葬したとも、怨念で京から首がこの地に飛んできたものを祀ったともいわれています。
13世紀になって首塚は荒廃し、将門の亡霊は大いに怒って江戸の民に祟り、また改めて手厚く供養したといい伝説があります。塚そのものは関東大震災後、大蔵省再建の際に崩されたようです。
なお、この地は、江戸時代寛文年間、酒井雅楽頭の上屋敷の中庭であり、山本周五郎の歴史小説「樅の木は残った」の原田甲斐の刃傷事件の舞台となったところです。~千代田区観光協会 HPより引用
けれども、実際にお伺いしてみたら、嫌なカンジなどは全くしない。むしろ優しく迎えて頂いたような気がした。
将門塚についての説明が、日本語の他に、英語や中国語、韓国語などで書かれていた案内版があった。都か区の設置したものかと思いきや
「三井物産社員有志寄贈」と書かれていた。。。
この日はお盆期間中だったので、大手町でもサラリーマンやOLの姿をあまり見かけなかった。にも関わらず、サラリーマンの方が、お参りに来ていて、真剣に手を合わせていた。
平将門命は、真剣に参拝する人には優しいけれども、物見遊山でパワースポット♪なんてノリの人に対しては厳しそうなので、そういうの目当てでは行かない方が良いと思います。