ウワサの神社~安井金比羅宮へ行ってみた

今回京都に来たら、こちらにお伺いするのが一番の目的だった。

何故?と思われるでしょうが、こちらにお参りした知人の、奇譚と言うべき、ありえないほどの御神徳を目の当たりにしたことが大きな要因だった(誰もが読むブログなので、詳細は書けないです。スミマセン)

京都駅からバスで四条河原町まで行き、花見小道通を経由して15分程度のところにあった。

安井金毘羅宮0

安井金比羅宮

安井金毘羅宮0-1

もっとおどろおどろしいところを想像していたので、拍子抜けしつつも、狛犬さんたちに挨拶して境内に入る。

安井金毘羅宮1

安井金毘羅宮2

手水で清めて

安井金毘羅宮3

安井金毘羅宮4

境内に入ると朝9時台だと言うのに、参拝客が多かった。

安井金毘羅宮5

まずは拝殿にお伺いして、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

拝殿

安井金毘羅宮6

御祭神は崇徳天皇、大物主神、源頼政公ということで、当たり前なんだけれども、虎ノ門の金刀比羅宮に似た雰囲気を感じた。

安井金毘羅宮8

そして安井金比羅宮の代名詞というべきところへ。

縁切り縁結び碑

安井金毘羅宮10

安井金毘羅宮9

安井金毘羅宮7

お願いごとを形代に書いて、願い事を念じながら表から中央の輪をくぐり、そして裏からふたたび潜り抜けて、形代を碑に貼るという案内を見る。

そして、私もお願いごとを形代に書き、縁切り縁結び碑の行列に並ぶ。

私がお伺いしたのは朝9時台だったから、10分程度の待ち時間で済んだけれども、知人がお伺いした時は、午後だったということで1時間位並んだと言っていた(爆)

碑の中央の輪を潜り、そして再び潜り抜けると、生まれ変わったような爽やかな気持ちになったのは事実だったりする。

ただ、私がお伺いした際に見かけた絵馬や形代には「幸せになれますように」等ポジティブなお願いごとが書かれていたものが多かったので、そんなに気にはならなかったのだけれども、知人がお伺いした際には、とてもネット上では書けないような、おどろおどろしい願いごとが書かれた形代や、見るだけでぞーっとするような絵馬があったらしい。。。

そして社務所で御朱印を頂戴した。

安井金毘羅宮11

その後境内散策。

安井金毘羅宮12

こちらは縁切り縁結び碑が有名すぎるのか、境内末社にお伺いする人の姿は皆無だった。

八大力尊社

安井金毘羅宮14

安井金毘羅宮13

東山安井の辺りにはかつて蓮華光院という門跡寺院があって、門跡は大覚寺が兼務していたということ。そして安井金比羅宮は、蓮華光院を守るために祀られた鎮守社だったけれども、明治維新の神仏分離で蓮華光院は大覚寺に合併されて廃寺となってしまい、安井金比羅宮が「安井神社」として残ったということだった。

この八大力尊社にお祀りされている石像8体は、蓮華光院のお堂の柱を支えた石で作られたと伝わっているそうです。

安井金毘羅宮15

こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

久志塚

安井金毘羅宮16

安井金毘羅宮17

桜之宮

安井金毘羅宮18

安井天満宮

安井金毘羅宮19

安井金毘羅宮20

安井金毘羅宮21

安井金毘羅宮22

こちらでもお参りさせていただいたのだけれども、とても御神気を感じた。

厳島社・三玉稲荷社・三社

安井金毘羅宮23

安井金毘羅宮24

安井金毘羅宮25

安井金毘羅宮26

そして安井金比羅宮にお伺いしたならば、絶対行っておかなければならない場所を目指し、スマホ片手に祇園の街を歩く。

安井金毘羅宮27

到着したのは、こちら。

崇徳天皇御廟

安井金毘羅宮28

安井金毘羅宮29

保元の乱に敗れた崇徳上皇は、讃岐に流され悲嘆の日々を送っていたが、血書をもって都への還幸を願ったが、聞き入れられず、46歳で崩御された。

上皇の寵愛を受けた阿波内侍は上皇の遺髪を請い受け、この地に一塚を築き、亡き上皇の霊をお慰めしたと伝えられている。

この頃、京では異変が相次ぎ、崇徳上皇の祟りと恐れられたため、御影堂や粟田宮を建て慰霊したが、今では廃絶し、この地のみが上皇を偲ぶ御廟となっている。

祇園商店街振興組合HP より引用

こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。安井金比羅宮には多くの参拝客が居たけれども、私がこちらにお伺いした際には誰も居なかった。

知人の不思議な話がきっかけで、訪れた安井金比羅宮だったけれども、その知人に授けられた御神徳というのは、安井金比羅宮で受けたお守りを肌身離さず持っている姿や、早くお礼参りに行かなければと話して居る姿を見るにつけ、その知人本人の素直に信じる力がもたらしたということも大きいと感じた。

今回の旅は、神様仏様を信じて全てを委ねることの重要性を気付かさせていただく場面が多いなぁと思いつつ、次のところへと歩いて行った。

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