吉水弁財天から八坂神社方面へと進む。
大谷祖廟参道を歩いてみても、人はほとんどおらず。
これ、日曜日の午後3時過ぎですよ、、、
そして八阪神社に到着した。
八坂神社
流石に八坂神社には多くの人々が居たのだけれども
それもそのはずで、2月2日、3日は八坂神社の節分祭。
円山公園を歩いていても、この紙袋を手にしている人を多くみかけたので気にはなっていたのだけれども
八坂神社では2月2日でも節分会が催されているということを知らなかったので、良い時にお伺い出来たのだと思った。
本殿で久方ぶりにお招きいただいたことに感謝して、お参りさせていただいた後に、福豆授与所に向かう。
八坂神社の福豆には福引も付いてきて、空くじなしで、自転車や電化製品など豪華な景品も当たるということで、内心(大きなものは持って帰れないわー)などと要らぬ心配をしながら
福豆と福引券をゲット。
そして景品福引所で、福引を引き
景品交換所で景品と交換させていただくと
ワンカップの日本酒でした。。。
私がお祀りさせていただいているお方は、日本酒が大好きなので、これを景品として頂いた時の衝撃といったら、、、
私が邪まな気持ちで他の神社仏閣からご利益をいただこうなどと考えていたことを、私が崇敬する神仏に見透かされたような気持ちになり、そして、このお酒は自宅でお祀りさせていただいている方へのお供えとして有難く頂戴したのでした。
いやはや、神仏は本当に何もかもお見通しなのだと。
そろそろ京都駅に戻らなくてはならない時間だったので、本殿以外のお社にはお参り出来なかったけれども、節分祭ということもあって、とても明るく楽しい雰囲気に満ちている八坂神社はやはり、良い神社だなぁと改めて感じることが出来た。
そして京都駅に戻り、伊丹空港へのバスに乗り込み、飛行機で東京へと戻った。
いつもお伺いしているところも素晴らしいところだけれども、外国人観光客が余り居ない京都というのは、何と素晴らしいところなのだろうと、今回の旅では実感することが出来た。
全体がはんなりとしていて、たおやかで、そして優雅な雰囲気に満ちている。
今回はそんな瞬間に出会えた、とても良い旅だった。