引き寄せの磁力~『ヨガナンダの成功の黄金律』を読んだ

今度またまた神社仏閣の旅に出る予定なのだけれども、先日美内すずえさんの御本を読んで思うところあり、現在精進潔斎している。

昔ベジタリアン生活していたこともあり、実行するまでは楽勝でしょ、と思っていたけれども、これがなかなか大変で、普段の生活に於いて如何に嗜好品ばかり口にしていたのかと自身でも呆れてしまう程だったりする。

けれども嗜好品をたしなんでいた時間が無くなったことで、その分の時間を読書に充てることが出来ているのは良いことなのだろう。

なので最近は気になる本を片っ端から読んでいる状態で、今日は『パラマハンサ・ヨガナンダの成功の黄金律 (叡知シリーズ)』という本を読んだ。

先日坐禅しに行ったこともあり、呼吸とかヨガのことについても知りたいな、と思って内容もチェックせずにチョイスした本なのだけれども、ヨガの本というよりも、引き寄せの法則の極意なんじゃないのかしら?と思える内容だった。

信仰というものは得てして金銭的豊かさを追い求めないことだと思われがちだけれども、この本ではお金をはじめとした物質的繁栄を否定しておらず、真の豊かさというものは、物質的繁栄をもたらす成功の要素を思うままに入手できる精神力を手に入れるところにある、と述べられていた。

神の仕事に奉仕するため、お金を正直に、そして上手に儲ける術は、神を見つける技法に次いで重要な能力です。

神と神の仕事のため、また、他者を幸せにするために、利己的ではなく正直に、かつ素早く十分なお金を儲けることは、物質的にも霊的にも、あなたの助けになる人格的属性の進化を促してくれます。

ほとんどの人は、たくさんのお金をもつことだけが豊かであると思っています。しかし本当の成功は自分の全存在に必要なもの、そうしたものすべてを自分の支配下に置くところです。本当にわずかな人しか「人が真に必要とするもの」の意味を分かっていません。その必要性が何らかの究極まで突き詰められるなら、その必要性は容易に満たされ得るのです。

お金は呪われたものではありません。大切なことはお金の使われ方なのです。一ドル札に「あなたで、毒を買ってもいいですか」と尋ねてください。一ドル札は答えません。しかしもしこの脳みそをもたないドル札が間違って使われるなら、ドル札はあなたを罰するでしょう。それが正しく使われるなら、喜びをもたらします。

真の豊かさ、それはあなたが何を所有しているかではなく、何を自在に自分の意思で手に入れられるかなのです。ヨギは多くの物質的所有物をもっていないかもしれませんが、精神を集中する能力により、意思で必要とする金銭的成功を自在に成し遂げることができます(もちろん、ヨギは利己的な欲望を満足させるわけではありません。願いは唯一、魂のなかで神の愛が永遠に支配することなのです)

お金についての学びが深かったので、お金についてフォーカスしてしまったけれども、物質的なもの、そして精神的なものを引き寄せるには、自分の中にある二種の磁石(神を引き寄せる磁石と物質的に必要とされるものを引き寄せる磁石)を発達させなくてはならないとも書かれていた。

食事についても書かれていたのだけれども

磁力をもつためには、身体を毒から守る必要があります。もし身体が毒に満ちていれば、あなたのエネルギーは程度の差こそあれ、身体の中から出ることができません。そうした毒を洗い出してしまうようにしなければなりません。内側がクリーンであれば、あなたの全エネルギーは目から、顔から、身体から発散されるのです。

~中略~

人の目や身体の磁力は、食べ物の種類によって弱められたり強化されたりしているのです。

と書かれており、今回何故精進潔斎しているのだろう?と思う自分も居たのだけれども、聖地と呼ばれる場所に行く際には自分の内側をクリーンにした方がいいのだと腑に落ちたのでした(人それぞれだと思うので、あくまでも私の場合と解釈してくださいませ)

この後『あるヨギの自叙伝』を読む予定なのだけれどもなのだけれども、超分厚い本なので、完読するのは何時になることやら。。。


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