あなたがどんな人間になるかは、関わるグループによって決まることが多い

この手のものは無くならないのだなぁと、思ったことがあった。

先日お昼に買い物を済ませるべく、駅ビルで簡単に食事を取った時の事。

案内された私の隣の席にはなんとなーく、独特の雰囲気を纏った二人の中年女性。

席について料理を注文して、待っている間に、自然と隣の席からの会話が聞こえてきた。

「金持ちと貧乏人が入れ替わる、この転換の時代に、ビットコインに手を出さないなんて愚か者」

とか

「今後は手数料がどんどん上がって行くから、ビットコインにチャレンジするなら今」

とか、そういう類の話がされていて、あぁこれは今世間で言われているビットコインマルチの勧誘なのだと気付いてしまった(爆)

勧誘している人の話は否応なく聞こえて来て、せっかくのランチのひとときがぁ、、、と思いながらも、こういう話を聞かされるのも何かのおぼしめしなのだろうと(とほほ)

勧誘している側の話はどんどんエスカレートしていき、そのマルチのグループが如何に優れているのかを力説していた。

「私のグループの人は、経済的にも恵まれていて、美人が多い」

「美人はひがみや妬みという感情が無いので、優しい人が多い」

等々、それは商業的スピリチュアルな人々が口にする「選ばれたあなた」という、「選民意識」と共通するものがあり、それに属していれば、自身があたかも一般の人々とは違ったものであるという錯覚を覚えさせるものでもある。

そして極め付けだと思ったのが

「お金が無ければ、幸せになれないでしょ?お友達と一緒に旅行に行きたいと思った時にも、そのお友達にお金が無かったら旅行になんて行けないでしょ?」

「グループを取り仕切っている●●さんは、神様からのお告げでみんなにどんどんやりたいことをやってほしいと思って、そしてお金持ちになってほしいと願って、ビットコインを勧めている」

と言っていた。

どんな神様がお告げされているのかは知らないけれども(笑)、マルチの勧誘で神様を利用するのは止めて欲しいなぁと思ってしまった。

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実際その勧誘している中年女性からは、年収3,000万になるから!と息巻いている言葉が聞こえてきたけれども、そのグループを取り仕切っている●●さんに思いっ切りイロイロなものを吸い取られているんだろうということは、安易に想像できる訳でして。

付き合う人には注意した方が良いのだろう。

あなたがどんな人間になるかは、関わるグループによって決まることが多い。たとえば健康状態を良くしたいなら、健康な人びととつき合うことが、最も効果的で、体調改善への早道である。

~『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』より引用

そもそも成功してるんなら、こんな駅ビルの中にある、たいして美味しくもない店を選んで勧誘なんかしないだろうし(笑)、それこそ大事な話ならば、誰の耳にも入らないように個室なりを予約して話すというのが筋だろう。

それに友達にお金が無いから旅行に行けないと言うのならば、自分が友達の分の旅費を出せば済むだけの話であって、お金が無いから付き合えない、なんていうのは友達と言えるのか?とも思う。

以前記事にもしたけれども

photo credit: falling woman via photopin (license) 今『善の根拠 (講談社現代新...

自身の利益ばかり考えるが故に甘い言葉をささやく人々は、お金という対価を支払わなくては、甘い言葉はささやいてくれませんので、ご注意くださいませ。

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
エリック・バーカー
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