大甕(おおみか)神社にお伺いしました

次の目的地である大甕(おおみか)神社に到着した。

私こちらにこういったお社があるということを、今回バスツアーに参加して初めて知ったのだけれども、なんでもパワースポットとして有名なところらしい。そして織物の神様と星の神様をお祀りする全国でも珍しい神社だということ。

そして調べてみるとwikiにはこんな記述があった。

経津主神(ふつぬしのかみ)・武甕槌命(たけみかづちのみこと)は不順(まつろ)わぬ鬼神等をことごとく平定し、草木や石までも平らげたが、星の神の香香背男だけは服従しなかった。そこで倭文神(しとりがみ)・建葉槌命(たけはづちのみこと)を遣わし懐柔したとしている。

第二の一書では天津神となっている。経津主神と武甕槌命が、まず高天原にいる天香香背男、別名を天津甕星という悪い神を誅してから葦原中国平定を行うと言っている。

鹿島神宮や静神社の社伝によれば、武甕槌命は香島(723年に鹿島と改名)の見目浦(みるめのうら)に降り(現在の鹿島神宮の位置)、磐座に坐した(鹿島神郡の要石とも)。

天香香背男は常陸の大甕(現在の日立市大甕、鹿島神宮より北方70km)を根拠地にしており、派遣された建葉槌命は静の地(大甕から西方約20km)に陣を構えて対峙した。建葉槌命の陣は、茨城県那珂郡瓜連(うりづら)町の静神社と伝えられる。

「カガ(香々)」は「輝く」の意で、星が輝く様子を表したものであると考えられる。神威の大きな星を示すという。平田篤胤は、神名の「ミカ」を「厳(いか)」の意であるとし、天津甕星は金星のことであるとしている。

星や月を神格化した神は世界各地に見られ、特に星神は主祭神とされていることもある。 しかし、日本神話においては星神は服従させるべき神、すなわち「まつろわぬ神」として描かれている。これについては、星神を信仰していた部族があり、それが大和王権になかなか服従しなかったことを表しているとする説がある。

全国の星神社や星宮神社の多くは天津甕星を祭神としている。

天津甕星を服従させた建葉槌命(タケハヅチノミコト)は、天羽槌雄神と同一視されることもある。

茨城県日立市の大甕神社は、建葉槌命を主祀神とする(一説には素戔嗚尊とも)。 同神社伝では、甕星香々背男(天津甕星)は常陸国の大甕山に居を構えて東国を支配していたとしている。大甕神社の神域を成している宿魂石は、甕星香々背男が化したものと伝えられている。

葦原中国平定に最後まで抵抗した神ということで建御名方神と同一神とされることもあり、また、神仏習合の発想では北極星を神格化した妙見菩薩の化身とされることもある。

Wikiより引用

大甕(おおみか)神社

添乗員さんの案内に従って、社務所で御朱印帳をあずけてから参拝してくださいねということで素直にその指示に従う。

そして社務所から一番近くに御鎮座されていたのが甕星神社だった。

甕星神社

比較的新しいお社らしかったけれども、ただならぬ力を感じた場所だった。

そしてお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただき、道なりに歩いて行く。

すると本殿に到着してしまった、、、

確か鎖を使って岩を登っていくのではなかったのかしらん?と思いつつも、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

そして本殿の脇に目をやると、やはり鎖場があり、本来ならばこの鎖場を伝ってこちらにお伺いするべきだったのだと知った。。。

他のツアー客の皆さんに合わせてどうやら裏参道から本殿にお伺いしてしまったことを悔やみつつも、せっかくなので鎖場を下って行くことにした。

そして下ったところに大杉神社というお社が御鎮座されていたのでお参りさせていただき

そこからの景色を確認すると、しっかりと御本殿参道と書かれていた。

こればかりは本当に自分の下調べがなっていなかったこと、単純なミスだった。

そして改めて手水で清めて

狛犬さん達にもご挨拶申し上げて、

拝殿でお参りさせていただいた。

本殿では厳しいものを感じたけれども、こちらの拝殿ではとても優しさにあふれるお方がいらっしゃるような気がしてしまったのは気のせいなのかしらんと思いつつ。

そして拝殿脇に御鎮座されていた稲荷神社にもご挨拶させていただき

社務所へと向かう参道に天満神社が御鎮座されていたので、こちらでもご挨拶させていただいた。

確かにそんなにお参りするのに時間はかからない神社だと思うけれども、参拝の時間が30分程度しか取られていなかったので、本当にこちらの御社の表面だけを感じたような格好となってしまった。

ご縁があればまたお呼びいだたけると思いながら、正直後ろ髪を引かれるような思いで集合場所へと戻って行った。

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