笠間稲荷神社に到着した。
日本三大稲荷と言われるお社だということで、さぞかし大きなところなのだろうと想像していたけれども、実際に訪れてみたら、意外にこじんまりとしたところだった。
しかしながら、このこじんまりとしたお社には年間350万人の参拝客が訪れるという。
それだけ霊験あらたかなのだとも言えるのだろう。
こちらに到着して一番に感じたのは「とても明るい」ということ。
こちらに到着したら、それまでの曇り空から一転して、清々しさを感じる程の晴天に恵まれたということも少なからず関係しているのだとは思ったけれども、それも偶然だとは思えない程の明るさ。
参道を歩いているだけで、ウキウキしてしまった。
手水で清めた後
そのままお参りを、と思ったけれども、バスツアーに参加している身が故、ガイドさんの案内に従ってその説明に耳を傾ける。
御神木である胡桃木。
こちらの笠間稲荷神社は胡桃下稲荷神社とも呼ばれている。
昔、この地に胡桃の密林がありそちらに稲荷神がお祀りされていたということが由縁だという。
笠間稲荷神社のTwitterにも
当社と縁のある樹木は「胡桃(くるみ)」です。これは、当社がある場所が胡桃の群生林であったと言われているからです。胡桃の下にある稲荷だから胡桃下稲荷神社と呼ばれておりました。門をくぐって右側に注連縄が巻かれた胡桃の木があるかと思います。明日からは胡桃にまつわるお土産を紹介します。
— 笠間稲荷神社 (@Kasama_Inari) 2017年3月24日
と書かれていたけれども、笠間稲荷神社の門前にはクルミが入ったお稲荷さんやお饅頭が販売されていた。
そしてガイドさんの案内に従って連れられた場所が御本殿裏手で、何でもここが一番のパワースポットなんですよーと言う事だった。
狐さん達はとても楽し気によく来たねーと仰って下さっているような気がした。
本当に陽気で明るい。
そしてここから自由行動をしても良いということだったので、団体から離れて一人笠間稲荷を散策。
こちらのすぐそばに末社があったので、お参りさせていただき
御本殿正面に戻る道すがら藤棚にカメラを向けると光が差してきた。
そしてようやく御本殿でお参りさせていただくことが出来た。
お参りさせていただいても、とても明るい雰囲気が漂ってきて、今回こちらにお伺い出来たのは本当にラッキーだったなぁと思える位だった。
丁度「笠間の菊まつり」の最中ということもあって、境内は美しい菊で彩られていた。
そして御朱印を頂戴して、なんとなく御御籤を引きたい気分になったので、御御籤を引かせていただくと、大吉という結果だった。
しかしながら御御籤と言うのは、吉凶ではなくてその中に書かれているメッセージを読み解くことが大事だったりする。
今回私が引いた御御籤は大吉という結果だったけれども、その中にはキチンと私に向けての戒めのお言葉が書かれていて、そのお言葉を目にした際には、思わず神様は全てお見通しなのだと改めて思った程だった。
そして再び境内を散策。
参道には至るところに狐さん達がいらっしゃり、暖かく参拝客を迎えていた。
そして絵馬殿に立ち寄ると、そこには昔ながらの信仰の姿を目にすることが出来た。
そして展示されている菊を眺めながら歩いていたら、大黒天という案内があり、そちらの方に進んでみたら、聖徳殿というお社に辿り着いた。
聖徳太子がお祀りされているということだったけれども、合殿には大黒天(大国主大神)と事比羅社(大物主大神)がお祀りされていた。
一通りお参りを済ませた後、門前でクルミ入りのお稲荷さんを購入してランチとしていただき、そして自分用のお土産としてクルミ入りのお饅頭をゲットした。
偶然と言えば偶然なのかも知れないけれども、こちらのお参りさせていただいた後にすぐさまご利益を頂戴することが出来た。
今日は茨城県の神社を巡ってきました~。自分の中でも大ヒットだったのが笠間稲荷神社。めちゃめちゃ明るいし、ご利益もお参りした途端にいただけました(最近停滞していたブログ収益up!)今日は遅いので明日ブログに書きますー。 pic.twitter.com/04KAvxvB58
— キセキレイスタイル (@kisekireistyle) 2017年11月4日
まぁ、これも信じるか信じないかはあなた次第ということになるんでしょうね。